令和元年5月の意見・提言集
令和元年5月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。
受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。
- 提言内容は、御意見等の要旨です。
- 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
- 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
- 反映状況の区分は、次のとおりです。
- A 要望の趣旨に沿って措置したもの
- B 実現に努力しているもの
- C 当面は実現できないもの
- D 実現が極めて困難なもの
受理年月日:2019年5月7日(電子メール)
受理方法:知事ホームページ
意見提言内容
東京都から車で観光に訪れ、石割桜を見物しようと近隣の駐車場を探していたところ、県庁に多くの車が駐車していた。車から降りた家族連れが石割桜のある裁判所方面に歩いていくことから、一時的に駐車が可能であると思い、県庁駐車場に入庫したが、警備員にものすごい剣幕で退出するよう迫られた。
県庁利用者以外の駐車を認めていないのであれば、県庁とは違う方向に歩いていく家族連れを黙認し、自分たちに対してのみ退出を迫る警備員の態度には納得できない。観光振興の観点からも、駐車時間を15分以内にするなどの条件付きで県庁駐車場を開放することを検討すべきではないか。
取組状況
岩手県庁舎構内の駐車利用については、県庁の利用者に限らせていただくこととしています。このため、警備員が入り口において用務先を確認させていただいた上で、県庁以外に御用の方には駐車利用をお断りしているところです。
これは、平日も休日も同様の扱いとしていますので御理解をお願いします。
また、来庁される方々への接遇については、かねてから、職員及び警備員に対して注意を促しています。このたびの件において不快な思いをされましたことをお詫び申し上げます。今後、御指摘のありました警備員はもとより、職場全体の問題として捉え、一層指導を徹底し適切な接遇対応に努めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:総務部
- 回答課名:管財課
- 回答担当名:公共施設マネジメント担当
- 回答電話番号:019-629-5116
受理年月日:2019年5月30日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
先日、森林法とは関係ない部局の担当から、森林法ではない別の認可の申請内容について、森林保全課からの通知を根拠に、林地開発の基準による設計の見直しを求められた。
既に林地開発許可済みの案件の更新申請であり、これまで安全に事業を続けてきたにもかかわらず、設計の見直しを求められた。
他法令の許認可にも支障が出ているが、何か特定の情報により偏向した行政指導となっているのではないか。市町村の担当者からも、このまま手続きを進めていくと、確認で指摘を受けるので先に対応するように言われた。
何が理由で市町村業務にまで影響を与えられるのか、ホームページなどで岩手県の見解を示していただきたい。
取組状況
御提言のあった事案について、具体的な状況が正確に把握できないことから、一般的事項を回答します。
他法令所管の許可業務については、所管する関係課で指導を行っていますが、林地開発許可と他の法令の許可をともに取得する必要がある案件については、それぞれの許可基準に基づき審査を行っています。
今後も林地開発許可制度の適正な運用に取り組んでいきますので、御理解をお願いします。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:農林水産部
- 回答課名:森林保全課
- 回答担当名:保全・治山林道担当
- 回答電話番号:019-629-5801
受理年月日:2019年5月31日(電話・ファクシミリ)
受理方法:電話
意見提言内容
三陸防災復興プロジェクト2019は、広い地域で多くのイベントが開催されるので、関係市町村と連携を図りながら、積極的にPRしてほしい。
取組状況
三陸防災復興プロジェクト2019は、県や市町村、経済・観光等の関係団体で構成する実行委員会が主催しています。広報については、市町村をはじめとする実行委員会構成団体と連携して取り組んでいますが、更なる周知に努めていきます。
また、多くの事業が沿岸の13市町村で展開されることから、各市町村で開催される事業内容について、周知が図られるよう努めます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:政策地域部
- 回答課名:三陸防災復興プロジェクト2019推進室
- 回答担当名:総務企画担当
- 回答電話番号:019-629-6222
受理年月日:2019年5月27日(来訪・文書)
受理方法:文書
意見提言内容
令和元年5月25日に、観光で岩手を訪ねた際、盛岡市内で開催されたイベントの影響か人が多く盛岡駅前のタクシー乗り場が混雑していた。
大きなイベント等の際には、タクシーを十分用意するとともに交通整理要員を最低5人は配備した方がいいのではないか。
取組状況
頂いた御意見については、岩手県タクシー協会に情報提供するとともに、今後も引き続き公共交通機関の利便性向上に努めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:政策地域部
- 回答課名:交通政策室
- 回答担当名:地域交通担当
- 回答電話番号:019-629-5206
受理年月日:2019年5月20日(その他)
受理方法:県政懇談会
意見提言内容
三陸鉄道が全線開通し三鉄を利用した宿泊客も増えてきたが、岩泉町は空港や新幹線駅から遠く、また、小本駅から龍泉洞までの交通手段も少なく、不便な町という印象を持たれている。宮古・室蘭フェリー航路の開設や国内外のクルーズ船の宮古湾への寄港も増えており、三陸自動車道など新たな交通ネットワークを生かし、レンタカーの普及などによる二次交通網の整備を期待している。
取組状況
県では、三陸鉄道リアス線の全線開通や室蘭・宮古間フェリーの就航等、新たな交通ネットワークの整備が進む沿岸地域において、交通事業者等を構成員とした協議会を開催し、公共交通の利便性向上等に向けた検討を行っています。
御提言いただいたレンタカー等の活用は、地域の公共交通を補完し、観光利用の増加につながることも期待されることから、三陸鉄道をはじめとした交通事業者にレンタカー会社との連携を働きかけるなど、二次交通の利便性向上に取り組んでいきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:政策地域部
- 回答課名:交通政策室
- 回答担当名:地域交通担当
- 回答電話番号:019-629-5206
受理年月日:2019年5月20日(その他)
受理方法:県政懇談会
意見提言内容
私が携わっている道の駅たのはたの食堂では、クレジットカードや交通系ICカード、キャッシュレス決済も使えるようにしているが、村内の他の店舗では、手数料を負担するのを嫌っている方が多く、キャッシュレス化が進んでいない。首都圏では財布を持って歩かない方も多く、Suica1枚あれば買い物ができ、電車やバスにも乗れる時代であり、観光客の利便性が高まるよう、県において、キャッシュレス化に向けた後押しをしてほしい。
取組状況
キャッシュレス決済については、訪日外国人旅行者を含む利用者の利便性の向上や、事業者のレジ締め時間の短縮等による生産性向上、消費税率引き上げに伴い実施される予定のポイント還元事業への対応など、多くのメリットが期待できることから、県として、その普及拡大を図っていく必要があると認識しています。
県では、令和元年度、全国で4県が実証地域に選定された、総務省の「統一OR『JPQR』普及事業」に取り組んでいるところであり、参加事業者は、国内のQRコード決済事業者7社と一括契約を結ぶことができ、令和元年8月から6か月間の実証期間中は低廉な手数料率が適用されることとなっています。
また、消費税率引き上げにかかる経済対策として、令和元年10月から9か月間実施される経済産業省の「キャッシュレス・消費者還元事業」は、QRコードのほか、クレジットカードや電子マネーのSuica・WAON等の決済方法も対象としているところです。
令和元年6月から7月にかけて、国や商工指導団体等とも連携し、県内各地で事業者向け説明会を開催しているところであり、キャッシュレス決済の導入が進むよう取り組んでいきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:商工労働観光部
- 回答課名:経営支援課
- 回答担当名:商業まちづくり担当
- 回答電話番号:019-629-5546
このページに関するお問い合わせ
政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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