平成30年度「企業対抗チャレンジマッチ」の実績をまとめました

ページ番号1020035  更新日 令和1年5月15日

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 岩手県では、働き盛り世代の健康度アップを目指し、平成30年度から「企業対抗チャレンジマッチ」を開始しました。
 平成30年度の実績は、御参加いただいた企業と従業員の皆様の取組成果です。
 ぜひ、ご覧ください。 
 

企業対抗チャレンジマッチとは?

 専用の歩数量計を使い、約6か月の歩行数アップにチャレンジしていただく事業です。チャレンジ前とチャレンジ開始3か月後に、内臓脂肪面積を測定し、チャレンジの成果を「見える化」します。

本事業の受託事業者

 平成30年度の、本事業の受託事業者は花王株式会社です。

 このことにより、使用する歩数量計は「ホコタッチ」となりました。「ホコタッチ」は、歩行数、消費エネルギー、歩行速度及び歩行年齢、装着時間等を測定することができ、各企業に設置したホコタッチステーションを介し、いつでもデータの読み取りと集積ができる機能を持っています。この仕組みにより、参加企業間での順位や参加従業員個々人の順位がわかるようになっています。

 また、内臓脂肪面積は、花王株式会社が開発した測定機器を使用しています。

平成30年度の参加企業数及び参加従業員数

 平成30年度は、22企業の1,138名の従業員の皆様に御参加いただきました。

結果の概要

内臓脂肪面積の変化

 開始前の内臓脂肪面積の測定者は1,128名(男性738名、女性390名)、3か月後の測定者は1,105名(男性726名、女性379名)となっています。このうち、2回とも参加した方1,099名(男性722名、女性377名)のデータを対象データとしています。 

開始前と3か月後の平均内臓脂肪面積の変化

 区分(単位:平方センチメートル)

全体

男性

女性

開始前の平均内臓脂肪面積

95.0

110.8

64.9

3か月後の平均内臓脂肪面積

92.6

108.6

62.2

-2.4

-2.2

-2.7

 なお、3か月後に平均内臓脂肪面積が減少した企業は、男性で16企業(72.7%)、女性で19企業(86.4%)となっています。

 平均内臓脂肪面積が最も減少した企業は、男性が-10.5センチ平方メートル、女性が-22.0センチ平方メートルとなっています

 また、内臓脂肪面積が減少した方は55.8%となっており、5%以上減少した方が全体の40.6%、10%以上減少した方が全体の28.8%(再掲)となっています。

 内臓脂肪が減少した方の割合は、最も多い企業で80.0%となっており、最も少ない企業でも20.0%となっています。

生活習慣の改善

 内臓脂肪を測定する際(開始前と3か月後)、生活習慣に関するアンケートも実施しました。次の項目で、特に有意な改善が見られています(2回とも参加した方で集計)。

特に有意に改善した生活習慣の変化
  性別                      質問内容
男性

飲酒時、スナック菓子等はあまり食べない

寝る2時間以内は食べない

白米の代わりに玄米や雑穀米を食べる

接待や飲み会は多くない

女性

お腹がいっぱいのとき余計に食べない

間食として、洋菓子・菓子パンは週に3回未満

スナック菓子はあまり食べない

お酒の席で揚げ物はあまり注文しない

 

歩行の状況

 1日5時間以上装着した方の平均歩行数は、男性が7,820歩、女性が7,417歩となっています。平均歩行速度は、男性が毎時3.85キロメートル、女性が毎時3.91キロメートルとなっています。

 年代別の集計結果は、下記のファイルをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 健康国保課 健康予防担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5468 ファクス番号:019-629-5474
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