アカマツ材の利用に関心を持つ方へ
盛岡広域振興局林務部では、住宅や店舗の内・外装材として管内に豊富に存在するアカマツの利用促進に取り組んでいます。
白く美しいアカマツ材は、年月が経過すると少しずつ飴色に変わってゆきます。その変化を楽しめるのは、アカマツ材を使った家に住む人の特権といえるかもしれません。
「いわて木の家ナビ」は、住宅の建築・リフォームを考えるみなさんが、岩手県産材を利用しやすいように、相談窓口となる設計士・工務店などの情報を提供するポータルサイトです。
アカマツとは?
アカマツは、マツ科の常緑針葉樹で北海道南部から屋久島まで全国に広く分布している日本人になじみの深い樹木です。名前の由来は樹皮が赤いことからです。
岩手県は、古くからアカマツの産地と知られ、そのアカマツは「ナンブアカマツ」と呼ばれてきました。
ナンブアカマツは、「県の木」となっていることからも分かるように、県内いたるところに生育しており、岩手県の民有林の2割の面積を占めています。
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アカマツ材の利用
アカマツは、強度があり加工性に優れていることから、昔から建築材として住宅の梁などに利用されてきましたが、豊富な資源量があるわりには、スギやカラマツと比較すると木材需要は低迷しています。
また、岩手県ではアカマツを枯らす松くい虫の被害が拡大しており、被害を受ける前に利用していくことが重要となっています。
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盛岡広域振興局林務部 林業振興課 林業普及チーム
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