Mycoplasma bovisの関与が疑われた乳牛の流産
平成10年9月から翌年6月にかけて、3農場19頭の乳牛が妊娠3ヶ月から9ヶ月齢時に臨床的に前駆症状を示すことなく流産を起こし、多くは胎盤停滞を伴いました。
3農場5例の胎子とそれら3例の絨毛膜を病理学的および細菌学的に検索した結果、流産の要因としてMycoplasma bovis(マイコプラズマ・ボビス)の関与が疑われた事例の紹介です。
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