知事からのメッセージ 令和7年1月

ページ番号1080013  更新日 令和7年2月14日

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令和7年1月7日(火曜日)

 令和7年1月7日、「動物愛護管理センターの整備及び管理運営に係る事務を連携して処理するに当たっての基本的な方針及び役割分担を定める協約に係る調印式」を開催しました。 

 岩手県と盛岡市は、盛岡市三ツ割四丁目地内に共同して動物愛護管理センターを整備し、岩手県と盛岡市の動物の愛護及び管理に関する拠点施設として効率的かつ安定的に管理運営するため、基本的な方針及び役割分担を定めた連携協約を締結することとなりました。

 岩手県では、令和4年3月に「第3次岩手県動物愛護管理推進計画」を策定し、その基本目標に「人と動物が共生する社会の実現」を掲げ、動物の愛護及び管理に関する施策の総合的推進に取り組んでいます。

 盛岡市においては、平成20年に中核市として盛岡市保健所を設置して以降、全国的に模範となる「盛岡市地域猫事業」を実施するなど、動物愛護施策に取り組まれています。

 このような中、動物愛護管理センターは、「人と動物が共生する社会の実現」に寄与するため、多様な主体やボランティアと協働しながら、誰でも利用できる開かれた施設として、県と盛岡市が一体となって整備するものです。

 また、センターでは「いのちを“学ぶ”」拠点、「いのちを“つなぐ”」拠点、「いのちを“守る”」拠点を3つの役割として掲げ、様々な事業に取り組むこととしており、今回の「連携協約」により、センターの整備や管理運営が、効率的かつ安定的なものになると考えます。

 この動物愛護管理センターが、動物のいのちを尊重し、返還・譲渡の推進による殺処分ゼロを目指すとともに、動物愛護の普及啓発により、いのちの大切さや共につながり支え合う心を育む拠点施設となるよう、今後も、県と盛岡市による更なる連携・協力についてお願い申し上げます。

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岩手県と盛岡市との連携協約調印式

令和7年1月24日(金曜日)~2月1日(土曜日)

 1月24日から2月1日にかけて、岩手県商工会議所連合会やJA岩手県五連、関係事業者とともにアメリカ・カナダを訪問しました。

 アメリカでは、ニューヨークでの旅行博「ニューヨーク・トラベル&アドベンチャーショー」への出展や「岩手県物産・観光PRレセプションin ニューヨーク」の開催、現地日系スーパーのミツワマーケットと連携した「いわてフェア」の開催により本県の観光資源や県産食材をPRいたしました。また、現地の消費者やレストラン経営者、流通事業者、食に関する教育機関の関係者など、様々な立場の方々と県産食材について意見交換を行いました。

 カナダでは、「いわて牛」の販路拡大を図るため、いわて牛生産者や株式会社いわちくの参加をいただいて「いわて牛セミナー」を開催し、現地のシェフや牛肉の加工事業者、流通事業者等に「いわて牛」の美味しさや産地の魅力をPRいたしました。

 多くの方々から、コメ、牛肉、水産物、日本酒、菓子等について、高い評価を得ることができ、流通関係者等から「実際に取り扱いたい」という声もいただいております。また、「岩手県を訪れて美味しい料理を食べながら観光したい」という声や「日本で食べたものをアメリカでも食べたい」という声があり、インバウンド需要の増加や県産食材の消費拡大に向けた手応えを感じました。

 両国でのトップセールスは令和4年に続いて2回目ですが、前回よりも県産食材をはじめとする日本食への関心が高まっていることを実感いたしました。

 今後も、現地の消費者や事業者、その他関係者の皆様とのつながりを大切にしながら、輸出や観光誘致に取り組んでまいります。

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1/25 ニューヨーク・トラベル&アドベンチャーショー
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1/26 いわてフェア inミツワマーケットプレイス

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1/27 岩手県物産・観光PRレセプション inニューヨーク
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1/28 ドレクセル大学での意見交換
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1/30 流通事業者「炙りマーケット」視察

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1/30 いわて牛セミナー

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