河川の整備(滝名川)
総合流域防災事業 滝名川
事業概要
滝名川は、奥羽山脈に源を発し、紫波郡紫波町の市街地を東流し、下流域で黒沢川と合流して国道4号を横断後北上川に合流する、流域面積平方79.2キロメートル、流路延長25.1キロメートルの一級河川である。
流域には、県内でも有数の水田地帯が広がっており、上流部の東北自動車道横断付近や下流部の国道4号横断付近を中心に集落が位置している。
このような状況のもと、滝名川は断面が狭小で治水安全度が低いため、大雨の際は洪水氾濫の恐れが高く、特に、昭和42年4月の豪雨では農地や宅地29ヘクタールの浸水被害を受けている。支川の黒沢川については、完成しているものの、滝名川本川においては未改修の箇所がることから、河積断面の拡大を図り、沿川の浸水被害を軽減に努めている。
事業期間
昭和44年から令和7年まで
全体延長
L=11,000メートル
総事業費
5,548百万円
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