河川の整備(木賊川)
広域河川改修事業 木賊川
事業概要
木賊川は、岩手山の麓、滝沢市柳沢地区に源流を発し、中流部の滝沢市穴口地区において巣子川と合流し、国道4号北大橋付近で北上川に注ぐ河川である。流域の土地利用は、上流域では水田や牧草地・畑地が広がり、下流域の滝沢市穴口地区及び盛岡市では市街地となっており、上流に向かって急速に宅地化が進行している。河川の状況は、巣子川合流点から下流では、川幅が狭いことに加えて、落差工や橋梁等の構造物が多いため河川の流下能力が小さい状況となっている。下流域では、平成7年、14年、17年、19年に洪水に見舞われ、河岸の決壊や道路冠水、家屋等の浸水被害を受けている。このようなことから都市化が進む流域住民の生命財産を守ることを目的として、遊水地、分水路、本川改修により治水対策を行っている。
事業期間
昭和61年から令和19年まで
全体延長
L=6,000メートル
総事業費
13,748百万円
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県土整備部 河川課 河川担当
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