河川の整備(馬淵川)
広域河川改修事業 馬淵川
事業概要
馬淵川は、岩手県北部より青森県南東に位置し、その源を岩手県北上高地の袖山(標高1,215m)に発し、いったん南下したのち流路を北に変え、高原状の北上高地と脊梁奥羽山脈の山間を北流しつつ、県境付近にて奥羽山脈に源を発する安比川等の支川を合わせ、青森県に入り、その後、熊原川、猿辺川、浅水川等の支川を合流し、青森県南部の八戸平野を貫流して太平に注ぐ、幹川流路延長142km、流域面積2,050km2の一級河川である。
馬淵川上流域及び安比川は、河川断面が狭小で治水安全度が低いため、たびたび家屋等の浸水被害が生じており、近年では平成18年、平成23年、平成25年及び令和4年に大規模な浸水被害が発生していることから、本事業により河川改修を行い、浸水被害を軽減することにより、安全で安心できる地域づくりに寄与するものである。
事業期間
平成25年から令和27年まで
全体延長
L=16,790メートル
総事業費
7,605.1百万円
このページに関するお問い合わせ
県土整備部 河川課 河川担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5903 ファクス番号:019-629-5909
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。