河川の整備(明内川)
総合流域防災事業 明内川
事業概要
明内川は、その源を久慈市と九戸郡野田村の境の北上山地に発し、野田村平清水付近で東方向に流れを変え、野田村市街地を貫流し、国道45号と防潮堤を越えた感潮区間で泉沢川に合流する流域面積10.3平方キロメートル、流路延長9.6キロメートルの二級河川である。
この流域の下流には野田村市街地が広がっているほか、国道45号、三陸鉄道などの重要交通網が位置している。
このような状況のもと、明内川は河道が狭隘で蛇行しているため、大雨の際には洪水氾濫が発生しており、特に、平成12年7月の台風3号では浸水家屋145戸の浸水被害を受けている。
このため、本事業により河積断面の拡大や放水路の整備等を行い、沿川の浸水被害を軽減に努めている。
事業期間
平成11年から令和17年まで
全体延長
L=2,610メートル
総事業費
3,504百万円
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