いわて花巻空港の沿革 その4
平成15年~平成21年
7 開港39年~開港41年(平成15年~平成17年)
(開港40年)平成16年9月23日
開港40周年スカイフェスタが開催されました。
いわて花巻空港開港40周年と空の日を記念した「スカイフェスタ2004」が開かれ、大勢の家族連れでにぎわいました。当日は青空が広がる絶好の天気で、40周年記念とあって前年の3倍近い約20,000人が訪れ、普段立ち入り禁止となっている空港内で多彩なイベントが行われました。
県警ヘリや防災ヘリの前での記念写真撮影、セスナ機と綱引き体験、アクロバット飛行ショーによる華麗な演技で観客を楽しませました。
(開港41年)平成17年2月27日
中部国際空港(愛知県常滑市)が27日開港し、花巻空港を毎日2往復する日本航空(JAL)の定期便が就航しました。中部国際空港(セントレア)の経由で、バンコクやグアム、サイパン、上海、マニラなどに同日乗り継ぎが可能となりました。
平成17年3月15日
愛称「いわて花巻空港」が滑走路延長を機に決定しました。
全国から公募された2138通の中から選定されました。ちなみに愛称とともにキャッチフレーズは「イーハトーブの風に乗って」に決まりました。
平成17年3月17日
いわて花巻空港の2500m滑走路が供用開始となりました。
また、ハワイへのチャーター便が初就航しました。第一便は日本航空(JAL)B767型機で、定員237人に対し223人が搭乗しました。
平成17年7月3日に花巻空港乗降客数が1,000万人を達成しました。
8 開港42年~開港45年(平成18年~平成21年)
(開港42年)平成18年8月6日
韓国からの初のインバウンドチャーター便が就航しました。
台湾、中国に続き3地域目となりました。
韓国からの観光客は平成14年度以降増加傾向であったことから、更なる観光客の増加に期待が寄せられました。
(開港43年)平成19年4月16日
花巻~台湾のユニー航空チャーター便が岩手に初就航しました。
台湾からのチャーター便乗り入れは4社目となりました。乗り入れ期は客席が150席あり、花巻~台湾間を3~4時間半で結ばれ、期間中で7便運航されました。
平成19年6月4日
香港からの初のインバウンドチャーター便が就航しました。
香港からのチャーター便はツアー客129人を乗せて、花巻の地へ降り立ちました。
花巻から香港へ向けて出発する便は昭和62年度から運航されていましたが、今回香港から花巻への初就航となりました。
(開港45年)平成21年4月9日
いわて花巻空港新ターミナル地域が供用開始となりました。
旧ターミナルの滑走路を挟んだ空港の東側へ整備された新ターミナルは、平成10年度より花巻空港拡張整備事業として着手されました。
新ターミナルの特徴として、利用客の利便性の向上を図り、国際線待合室の充実や手荷物受取所の増設、ユニバーサルデザインに配慮した人にやさしいつくりの施設となっている。
また、国際線化の機体から国内線と国際線の導線を分け、大型機が就航できるよう、エプロンも拡張されました。そのため、国際チャーター便の受け入れ機能の強化が図られました。
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