資産運用名目のロマンス詐欺被害の発生(R7.2.7)

ページ番号3002291  更新日 令和7年2月10日

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資産運用名目のロマンス詐欺被害の発生

被害の概要は以下のとおりです。

  • 被害者は、マッチングアプリで知り合った女性とLINEを使用して連絡を取り合っていたところ、資産運用名目で暗号資産への投資勧誘を受け、「公式LINE担当者」と名乗る者を紹介された。
  • 「公式LINE担当者」が指示した個人名義の口座に、投資名目で約5万円を振り込んだところ、翌日、被害者の口座に約3,000円が入金された。
  • 被害者は、利益が見込めると思い、「公式LINE担当者」から指示された口座に、更に約60万円を振り込んだ。
  • 「公式LINE担当者」から、上級アナリスト「Hiromi」と名乗る者を紹介され、投資に関する情報の提供を受けた。
  • 「公式LINE担当者」から、利益が350万円以上出ていると言われ、上級アナリストに対する成功報酬名目で、指示された口座に約125万円を振り込んだ。
  • 後日、「公式LINE担当者」から、上級アナリストとのやり取りが、インサイダー取引に該当すると言われ、違約金名目で、指示された口座に約170万円を振り込んで、合計約360万円の被害に遭ったもの

 ロマンス詐欺に遭わないためのポイント

  • SNSで知り合った人から投資に誘われた場合、詐欺の可能性が高いので、誘いに乗ることなく、最寄りの警察署に相談してください。
  • 犯人はじっくりと関係性を築いてから騙します。
  • 長期間に渡って連絡を取り合っていたとしても、「他人名義の口座」に送金するように指示された場合は、詐欺を疑ってください。
  • 詐欺の手口は、アプリやネットサイト上で偽の投資運用状況を示したり、利益分として少額の返金を行うなど、年々巧妙化していますので、家族で詐欺の話題を共有するなどして、詐欺被害に遭わないように詐欺への抵抗力を高めましょう。

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