令和7年10月の意見・提言集

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ページ番号1093183  更新日 令和7年12月25日

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令和7年10月に県に寄せられた御意見・御提言を掲載しています。

受理方法別に、1.電子メール、2.電話・ファクシミリ、3.文書・来訪、4.その他の順で掲載しています。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 提言の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの

受理年月日:2025年10月20日(メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 孫が7月に岩手県立県南青少年の家に宿泊したが、エアコンがなかったため、夜も寝苦しくて眠れず、その影響で疲れがなかなか取れなかったようだ。
 今の時代、宿泊施設にエアコンが設置されていないのはありえない。今回は熱中症の子がでなかっただけで、熱中症で誰かが倒れてから設置するのでは遅いと思う。
 今年度、来年度で設置できるよう、予算をつけてほしい。

取組状況

 青少年の家における、利用者アンケートでもエアコン設置要望の声が挙げられており、猛暑時における利用者及び職員の健康管理の観点からも、その必要性は十分に認識しています。
 現在、食堂、厨房、医務室にエアコンを設置し、食堂は時間や場所の限定はありますが、施設利用者のクールダウンに利用するため開放しています。また、扇風機の増設やすだれの設置による室温上昇の抑制など、現時点で可能な範囲での熱中症対策を実施しています。
 宿泊室にエアコンを設置する場合、エアコン設置費用に加えて受変電設備の改修費用も必要となり、多額の費用を要するため、財源の確保が大きな課題となっています。
 今後、教育委員会が所管する施設全体の整備計画の中で、優先度を踏まえながら、エアコンの設置について検討していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:教育企画室
  • 回答担当名:施設整備管財担当
  • 回答電話番号:019-629-6155

受理年月日:2025年10月24日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 少し前に新聞で自殺防止のいのちの電話ボランティアを知ったが、それまで全く知らなかった。もっと早くに知っていれば、自分のスケジュールを調整して参加したかったと残念に感じた。ボランティアの種類、内容、どのくらいの時間が必要なのかなど、お知らせ(広報)してほしい。参加したくてもどこで、どんなのがあって、どんな手続きが必要か不明である。

取組状況

 募集中のボランティア活動の情報は、岩手県社会福祉協議会のホームページ「ずっぱりボランティアいわて」に掲載されており、令和7年11月上旬の時点では、115件の募集情報が掲載されているところであり、県ホームページでもリンクで紹介しています。
 また、岩手県社会福祉協議会においては、ボランティア体験機会の提供として、「ボランティア体験inいわて」を概ね通年で実施し、県民のボランティアの活動の振興を図っており、こちらも岩手県社会福祉協議会のホームページに掲載されています。
 さらに、NPO活動交流センターにおいて、広報誌「いわてのNPO・ボランティア活動情報誌PIN(ぱいん)」が定期発行されておりますので、あわせてご確認いただきますようお願いします。
 県では、引き続き、ボランティア活動及び活動支援に関する情報を収集・発信し、県民の皆様のボランティア活動の振興を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:地域福祉課
  • 回答担当名:生活福祉担当
  • 回答電話番号:019-629-5421

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 就職で岩手を選ぶ若者を増やすために、岩手で働くということを学生に考えてもらう機会をつくることが重要だと考える。
 具体的に、出身高校(学校)のOBが働いている、企業などの説明会を実施することが有効だと考える。学生のうちから身近に将来のモデルがいると、自身の将来のイメージを持ちやすく、岩手で働くという選択をしやすくなるのではないかと考える。

取組状況

 県では、県内の企業や産業状況を理解してもらい、自らが、将来のライフデザインを考えるためのキャリア教育を充実させていくことが重要であると考えています。
 そのため、進学希望の高校生を対象に大学の模擬授業形式で企業紹介を行う合同説明会や、大学生等を対象に県内企業の若手職員が企業PRや社会人としての経験を伝える講座を開催するなど、若年層の県内企業への理解促進に取り組んでいます。
 また、各高等学校においても、地域や地元自治体、産業界等との連携を図りながら、総合的な探究の時間においてインターンシップや企業見学などの様々な取組を行い、地域や地元企業への関心や理解を深めるキャリア教育を推進しています。
 引き続き、就職で岩手を選ぶ若者を増やすために、教育委員会をはじめ、関係機関、商工団体等と連携し、県内企業の魅力を伝える取組やキャリア教育の充実を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:定住推進・雇用労働室
  • 回答担当名:雇用推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 県のインスタグラムについて、いわて観光キャンペーン推進協議会や広聴広報課のアカウントは、岩手の自然や観光名所が伝わりやすく有効だと思う。
 一方で、就職面に関して、ジョブカフェいわてと就活応援メディア「みんなの想職活動」というアカウントは、少しフォロワーが伸び悩んでいるような印象を受けた。
 SNSの活用は、若者獲得の一つの鍵だと考えている。地道に配信を続けていくことや、配信の工夫やアレンジをすることで、興味を持つ若者が一人でも増えるのではないかと考える。

取組状況

 就活応援メディア「みんなの想職活動」は、高校生や大学生をはじめとしたZ世代の若い皆さんに対し、岩手県で働き、暮らす価値や、県内の産業や企業の魅力発信を目的に、県内にある様々な業種の仕事や、そこでいきいきと働く社員の皆さん、働き方改革に積極的に取り組み、働きやすい職場環境づくりを進めている企業などを紹介し、岩手で働き、暮らすことを具体的に考えていただけるようなコンテンツを発信しています。
 SNSについては、X、Instagram、Facebookを活用してサイトのPRを行っていますが、より多くの方にサイトを知っていただけるよう、Instagramのリール動画を制作し、ターゲット層の目に留まるような広告配信を行っているところです。
 今後も、ターゲットである若い世代の皆さんに岩手県での就職を考えていただけるよう、掲載内容やサイトのPRを工夫しながら取組を進めていきたいと考えています。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:定住推進・雇用労働室
  • 回答担当名:移住定住推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5588

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 高校時代に、地域の魅力をその地域外の人に紹介するイベントに参加した。この経験が、自身の将来像を確立するきっかけとなったので、中高生向けに将来の就職がイメージできるような活動(イベント)があってもいいと思う。
 また、高校生向けの仕事関連のイベントや、県外大学生に岩手で働く魅力を伝える取組が必要だと感じた。

取組状況

  県では、県内の企業や産業状況を理解してもらい、自らが、将来のライフデザインを考えるためのキャリア教育を充実させていくことが重要であると考えています。
 そのため、進学希望の高校生を対象に大学の模擬授業形式で企業紹介を行う合同説明会や、大学生等を対象に県内企業の若手職員が企業PRや社会人としての経験を伝える講座を開催するなど、若年層の県内企業への理解促進に取り組んでいます。
 また、各高等学校においても、地域や地元自治体、産業界等との連携を図りながら、総合的な探究の時間においてインターンシップや企業見学などの様々な取組を行い、地域や地元企業への関心や理解を深めるキャリア教育を推進しています。
 このほか、就職マッチングサイト「シゴトバクラシバいわて」を通じて県内企業の情報を発信しているところです。
 引き続き、就職で岩手を選ぶ若者を増やすために、教育委員会をはじめ、関係機関、商工団体等と連携し、県内企業の魅力を伝える取組やキャリア教育の充実を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:定住推進・雇用労働室
  • 回答担当名:雇用推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5591

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 「バイトしながらいわて旅」に参加してみて楽しかったし、実際に岩手で働くということを体験できるプランがあるのは素晴らしいことだと思った。
 しかし、紹介されるまではこの取組を知らなかったので、県外や首都圏など、もっといろんな人に伝える広報が必要だと感じた。

取組状況

 「バイトしながらいわて旅」は、岩手県外在住の若者等を対象に本県の観光業を就労体験いただくことで、交流人口、関係人口づくりを進め、本県の観光業の魅力向上を図るために実施しています。
 現在、県外や首都圏を含め幅広く情報を届けるため、ホームページへの掲載や関係部局との連携による首都圏でのPRを行っているほか、総務省主催の「ふるさとワーキングホリデー合同説明会」等の機会を通じて情報発信に取り組んでいます。
 今後は、首都圏に加え、隣県の学校等と連携した情報発信を行うなど、当事業の更なる周知に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光・プロモーション室
  • 回答担当名:国内観光担当
  • 回答電話番号:019-629-5574

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 岩手から若者が首都圏に流出していく状況の中で、いわて若者移住支援金や岩手県移住支援金など、東京圏に在住する人を対象にした移住支援を行うことで、岩手での就職に意欲のある東京圏の若者や働き手が安心して岩手への移住を選択することができると考えたため、好感をもった。
 首都圏だけでなく、東北から岩手へ進学・就職のために移住を決めた若者を対象とした支援制度があればよいのではないかと考えた。

取組状況

 「岩手県移住支援金」は、東京23区に在勤していた方が本県に移住した場合の支援制度として、また、県独自で実施している「いわて若者移住支援金」は、岩手県移住支援金に該当しない東京23区以外の東京圏から本県に移住した39歳以下の方に対する支援制度として実施しているものです。
 これらの制度は、東京一極集中の是正や、若者・女性のU・Iターン促進を目的に創設したものですが、近年、県内の高校生の進学先が東日本を中心に全国に広がっていること、また、本県への20歳から39歳までの転入者の転入前の居住地が、東京圏以外の地域も多い傾向にあるといった状況も踏まえ、御提言にあるような対象地域の拡大も含め、移住支援金制度の見直しについて、今後検討を進めていきたいと考えています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:定住推進・雇用労働室
  • 回答担当名:移住定住推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5588

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 岩手から東北へ進学した若者を対象に、東北各地で岩手の企業説明会があればよいのではないかと考える。
 東北各地で企業説明会を行うことで、岩手での企業説明会に訪れることが難しい学生でも、進学先で岩手の企業について知る機会が得られるのではないかと考えた。

取組状況

 県では、県外にお住まいの皆様が、岩手県内の企業を知り、交流できる機会を提供するため、公益財団法人ふるさといわて定住財団との共催により、東京及び仙台において、学生や社会人等を対象とした「U・Iターン就職フェア」を開催しています。就職フェアには、複数の県内企業等がブース出展をしており、企業の紹介や業務の説明、面談等を実施しています。
 また、宮城県や青森県の大学と連携し、大学で開催される企業説明会への県内企業の参加や、学生と県内企業の若手社員との交流イベントの開催等により、県内企業の魅力発信を行う場を設けています。
 今後は、このような取組を他の東北各県にも広げられるよう、大学への働きかけをより一層進めていきたいと考えています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:定住推進・雇用労働室
  • 回答担当名:移住定住推進担当
  • 回答電話番号:019-629-5588

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 災害(震災)の伝承は、若い人材がとても少なく、これからの岩手や日本にとって必要なことだと思う。
 災害(震災)の伝承を、様々な立場や出身地の人が関わり、発信できるような機会を作ってほしい。

取組状況

 県では、県民や関係団体等の復興を担う多様な主体が相互に交流、連携し、幅広く教え合い、学び合うことで、復興の更なる推進を図ることを目的とした「いわて復興未来塾」を開催しているほか、海外津波博物館等と連携し、岩手と海外の高校生との交流事業を実施しています。
 今後も、御提言いただいた内容を参考とさせていただきながら、震災の事実と教訓を国内外に伝承・発信していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:復興防災部
  • 回答課名:復興推進課
  • 回答担当名:伝承・発信担当
  • 回答電話番号:019-629-6945

受理年月日:2025年10月28日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 岩手には、地域によって様々な違いのあるクラフトビールがあり面白いと思った。
 クラフトビールを活用した定期的なイベントや、ビール造り体験など、様々な方法でアピールしてはどうか。

取組状況

 県内には、地域の水や原材料、醸造手法などに特色を持つクラフトビール事業者が15者存在しています。
 その全ての事業者が参画して、 ICA(岩手クラフトビールアソシエーション)という団体を事業者主体で組織し、県工業技術センターと連携して品質向上に関する勉強会の開催や「岩手クラフトビールフェス」の実施などを通じ、クラフトビールの普及拡大に向けた活動を行っているところです。
 これに伴い、県としてもイベントの周知や、県内外で開催される物産展等において県産クラフトビールのPRを行い、認知度向上に向けた取組を進めてきたところです。
 今後も、いただいた御提言を参考にしながら、クラフトビールの魅力を広くアピールできるよう効果的に情報発信していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:産業経済交流課
  • 回答担当名:食産業担当
  • 回答電話番号:019-629-5539

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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