【警報レベルの流行です】手足口病に注意しましょう
手足口病の感染が拡大傾向です(警報レベル継続中)
県内の手足口病の1定点医療機関当たりの患者発生状況が、警報の目安(5.0)を上回っており、令和6年7月24日以降、「警報レベル」を超える状況が継続し、例年以上に感染が拡大しています。
例年、秋頃には感染者数が減少するする傾向がみられますが、今年は、秋以降も感染者数が増加傾向となっています。
全国的に感染者数が増加しているので、注意しましょう。
県民のみなさまへの注意事項
- 手足口病は、乳幼児を中心に夏に流行する急性ウイルス感染症です。
- 臨床症状は、口の中、手、足などに現れる水疱性の発疹(2~3mm)が特徴です。
- 手足口病では、まれに髄膜炎を起こし、重症化する場合があるので、頭痛や嘔吐が現れた場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
感染経路と予防対策
- 感染経路は、咳等による飛沫感染、水疱内の物質による接触感染のほか、便中にもウイルスが排出されるため手指を介した経口感染もあります。
- 予防には、感染者との密接な接触を避けること、石けんと流水による手洗いが大切です。
もしもの時は・・・
受診を迷った場合や夜間・休日の場合は、「こどもの救急」などのWebサイトを参照したり、#8000(こども医療相談)にご相談ください。
関連情報
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保健福祉部 医療政策室 感染症担当
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