令和8年8月 警察学校のトピックス
水難救助訓練・被災地研修(初任科生)初任補修科第49期卒業式(初任補修科)卒業・中期試験(初任科生) 盛岡みたけ支援学校避難訓練(初任科生)
水難遭難救助訓練・被災地研修(初任科生)
8月3日に初任科生は大槌町の吉里吉里海岸海水浴場において、水難救助訓練を実施しました。盛岡ライフセービングクラブの指導の下、ライフジャケットの着装要領を学んだほか、救助用具を使用して、要救助者に見立てた同期生を救助し、岸まで引き上げるなど、実際の現場を想定した訓練を実施しました。
初任科生からは、「要救助者がパニックに陥ると、救助する側も一緒に溺れてしまう危険がある。要救助者に対する声かけが大事だと感じた。」等の感想があり、海上での救助の危険性を実感した訓練になりました。
8月4日は、陸前高田市にある東日本大震災津波伝承館を見学しました。学生たちは解説員の説明に熱心に耳を傾けながら、展示の見学や映像の視聴をしました。
初任科生からは、「改めて津波被害の甚大さ、復興していく人々の強さを感じた。」「大規模災害下での避難、救助の困難さを感じ、日頃の警察活動への課題について考えさせられた。」等の感想がありました。
初任補修科第49期卒業式
8月7日、当校において、初任補修科第49期の卒業式が挙行されました。補修科生は約3か月間の入校期間中、地域警察活動の基本となる知識、技能の習得に努めるべく、実際の現場に近い想定の訓練、鑑識初級検定や捜査書類検定等の各種検定、術科昇段審査等に取り組みました。現場で活動し、初任科入校中に勉強していたことが実務に直結していることを実感した補修科生は、自身の経験を踏まえ、さらに多くの知識・技能を習得しようと、一時限一時限を大切に授業に取り組みました。
初任科生にとっても一番身近な先輩であり、朝礼で補修科生が話す3分間スピーチを聞き、現場の雰囲気を感じながら、先輩たちの経験談や失敗談から学びを得ていました。
今回初任補修科を卒業した43名は、それぞれ所属する警察署に戻り、実戦実習期間を経て採用時教養を終了し、一人前の警察官になります。
卒業・中期試験(初任科生)
8月17日、21日、24日、初任科生の卒業試験(短期課程)、中期試験(長期課程)が行われました。筆記試験のほか、短期課程は警備実施、点検教練の実技試験も行われました。短期課程は実技試験を含め19科目、長期課程は12科目あり、学生の計画的な取り組み姿勢も問われます。
「何事にも全力で」と日頃から指導されている学生たち。理解力、取り組み姿勢が点数に反映される各試験ですが、最後まで粘り強く諦めない者、答案用紙に誤りがないか慎重に確認する者など、終始真剣に取り組んでいました。
盛岡みたけ支援学校避難訓練(初任科生)
8月27日、初任科短期課程の学生は、盛岡みたけ支援学校高等部避難訓練に参加しました。初任科生は各学級で自己紹介をした後、地震後に校内から火災が発生した想定で、盛岡みたけ支援学校の学生と一緒に教室からグラウンドに避難し、水消火器訓練やバケツリレーを実施しました。
最後の挨拶で初任科生は、「支援学校の方や地域の方たちと一緒に活動できてよかったです。災害発生時、地域の人たちと一緒に助け合えるよう、これからも勉強していきたいです。」等と述べました。
訓練終了後、警察学校において、盛岡みたけ支援学校の先生を講師に招き、初任科生に対し、ご講義いただきました。
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