黒沢尻工業高等学校土木科2年生を対象とした現場見学会を開催しました

ページ番号1037761  更新日 令和5年9月19日

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現場見学会 令和5年9月12日開催

 西和賀町沢内字川舟地内で整備を進めている主要地方道花巻大曲線「川舟トンネル」において、黒沢尻工業高等学校土木科2年生20人を対象に現場見学会を開催しました。

 この見学会は、官・民が連携して進めている「建設業の人材確保・育成」に向けた取組みの一環であり、一般社団法人岩手県建設業協会が平成2年度から実施している「高等学校生徒対象工事現場見学会」として開催したものです。

 川舟トンネルの舗装及び設備工事の見学のほか、バックホウの試乗・操作体験、高所作業車の乗車体験など「体験型」の取組みを行いました。

 高校生からは「初めてトンネルの工事を見学してよい体験をしたので、将来このような仕事に就きたいです。」との感想があり、開催目的を達成することができた見学会となりました。

トンネル工事の説明
トンネル工事の説明を受けました
バックホウ体験
バックホウの乗車・操作を体験しました
高所作業車
高所作業車に乗車し照明設備の設置を体験しました
dr操作
現場管理に用いるドローンの操作説明を受けました
集合写真
笑顔で集合写真

主要地方道花巻大曲線(小倉山の2工区) 道路改良事業の概要

 主要地方道花巻大曲線は、花巻市と西和賀町間の物流や産業振興をはじめ、防災や地域間交流を支える重要な路線です。

 しかしながら、花巻市と西和賀町境の中山峠は幅員狭小・急勾配・急カーブが連続し、安全で円滑な通行の妨げとなっており、花巻市と西和賀町の生活圏相互の交流の支障となっていました。

 このため、県では昭和61 年度から花巻市側、平成7年度からは西和賀町側の道路改良事業に着手し、厳しい気象・地形条件のもと、鋭意事業の推進に努めてきました。

 平成14 年度には、花巻市側の『中山工区』と『小倉山工区』、西和賀町側の『川舟工区』を供用開始し、同年度に、現在事業を進める『小倉山の2工区』に事業着手しました。

 『小倉山の2工区』は、平成19 年度に「やすがさわトンネル」と「新安ケ沢橋」、「コサバラ橋」を含む900m が供用され、令和元年度に「馬前沢橋」が概成し、今回現場見学会を行った「川舟トンネル」の完成をもって事業完了となります。

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部花巻土木センター 道路整備課 道路都市チーム
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電話番号:0198-22-4973(内線番号:267) ファクス番号:0198-22-5929
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