平成29年2月の意見・提言集
平成29年2月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。
受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。
- 提言内容は、御意見等の要旨です。
- 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
- 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
- 反映状況の区分は、次のとおりです。
- A 要望の趣旨に沿って措置したもの
- B 実現に努力しているもの
- C 当面は実現できないもの
- D 実現が極めて困難なもの
- S その他
- T 感謝・御礼
受理年月日:2017年2月20日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
岩手県の公務員採用試験の受験資格について、国籍条項が撤廃されていることを知ったが、国民の税金で給料を支給されている公務員・教職員には「日本人に限る」という国籍条項が絶対に必要だ。
これは日本人の主権の問題であり、国益を守るためにも必要なことである。目先の既得権益に惑わされず、何十年、何百年と日本がずっと日本であるように、各地方自治体の体制が盤石なものとなるよう、国籍条項を復活させてほしい。
取組状況
岩手県においては、日本国籍を有することを要件としないことで、多様な人材の確保につなげていくことができると考えています。
ただし、公権力の行使に携わる職、又は地方公共団体の意思形成に参画する職については、日本の国籍を有しない者を任用することはできないこととしています。
- ア 公権力の行使に携わる職(以下の例のような業務に携わる職) 学校法人の設立認可、県税の賦課決定処分、滞納処分、危険物施設設置の許可、訪問販売業務の停止命令、生活保護の開始・変更、貸金業者の登録・登録の変更、開発行為の許可等
- イ 公の意思形成への参画に携わる職の例 知事部局の部長、局長、副部長、総括課長、広域振興局の局長、副局長、部長及び所長、校長、副校長 等
以上のような考え方を基本にしていますので、御理解願います。
- 反映区分:C 当面は実現できないもの
- 部局名:人事委員会事務局
- 回答課名:職員課
- 回答担当名:総務・任用担当
- 回答電話番号:019-629-6236
受理年月日:2017年2月20日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
岩手県内を全てSuicaで移動できれば通学や通勤、移動が非常に便利になると思うので、岩手県内全てでSuicaが使えるようにしてほしい。
取組状況
岩手県内の一ノ関駅、平泉駅や大船渡線BRT駅など一部の鉄道駅を除いては、Suicaは使用できないところですが、県内の他の駅においても使用できるようになれば、利用者の利便性向上に大きな効果があると考えられます。
今回のご提言内容については、事業者の判断が必要な事項であることから、JR東日本盛岡支社にお伝えします。
- 反映区分:C 当面は実現できないもの
- 部局名:政策地域部
- 回答課名:地域振興室
- 回答担当名:交通担当
- 回答電話番号:019-629-5204
受理年月日:2017年2月28日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
県公式ホームページ内の「県政への御意見・御提言集」において、過去に同様の提言等があったか検索できれば、その取組状況が把握できるため、検索できるようにしてほしい。
取組状況
岩手県公式ホーページでは、Googleが提供する検索エンジンを利用しており、現在掲載している「県政への御意見・御提言集」についても、サイト内検索によりある程度の検索は可能となっています。お寄せいただいた御意見は、今後の参考とさせていただきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:秘書広報室
- 回答課名:広聴広報課
- 回答担当名:広聴広報担当
- 回答電話番号:019-629-5281
受理年月日:2017年2月28日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
マイルを利用して旅費を削減している県があるとの記事を見た。岩手県でも出張にマイルを活用し、旅費を削減してほしい。
IGRで長距離通勤し定額定期代金が適用される職員は、盛岡から金田一温泉駅までの定期券を購入して、出張の際にはその区間は全て定期券で乗車するなど、旅費を削減してほしい。
取組状況
本県では、航空機を利用しての出張が少なく、マイレージ活用の効果が限定的であることや、職員個々のマイレージ等を管理することによる事務負担の増加等の費用対効果を踏まえ、公務出張で取得したマイレージの体系的な活用を行っていません。
なお、出張に係る航空賃の旅費の支払においては、必ず領収書等の支払を証明する書類を添付させているほか、各種割引チケットやパック旅行の積極的な活用を奨励することで、旅費の節減に努めています。
また、本県では、IGRを含めた公共交通機関の定期券を利用して通勤している職員に対する旅費の支給に当たっては、当該定期券を利用できる区間の鉄道賃等は支給しないこととしています。
今後も旅費の適切な執行と節減に努めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:総務部
- 回答課名:人事課
- 回答担当名:給与制度担当
- 回答電話番号:019-629-5079
受理年月日:2017年2月7日(電話・ファクス)
受理方法:電話
意見提言内容
平成29年2月6日に、教育委員会に電話をしたが、職員の対応にがっかりした。
平成28年に文部科学省から全国の教育委員会に通知された「高校入試の際にインフルエンザなどで試験を受けられない生徒への特段の配慮」について、岩手県ではどうなっているのか聞いたところ、「岩手県では実施しない」と言われた。隣の秋田県では実施しているが岩手県では考えていないのかと再度聞くと、「他県のことは分かりません」と言い切られた。
実施に至るまでは大変だろうが、現段階での状況の説明なども無くあまりにもひどい対応に愕然とした。子どもに対して心が無いことの表れではないのか。
教育委員会は学校を縛るためではなく、助けるためにあるのではないのか。心ある対応をしてほしい。受験日にインフルエンザになってしまった生徒の救援策を県でもまじめに受け止め検討してほしい。
取組状況
まず、過日お問い合わせいただいた際の職員の対応に不快な思いをされたことについて、お詫び申し上げます。
本県のインフルエンザ対応については、ワクチンがないなど治療が困難な新型インフルエンザの場合は別日程を設けて対応することにしています。実際に平成22年度入試の際は、別日程で対応しました。
一方、予防策や治療法が確立している季節性インフルエンザの場合は、別日程は設けず、別室受検による対応としています。
文科省の通知を踏まえた今後の対応については、日程上の問題のほか、入試問題の作成、本検査と追試の難易度の差による公平性の確保など様々な課題が考えられることから、実施に向けては慎重な検討が必要なものと捉えていますので、追試の効果及び課題等について検証しながら進めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:教育委員会事務局
- 回答課名:学校教育室
- 回答担当名:高校教育担当
- 回答電話番号:019-629-6141
受理年月日:2017年2月8日(電話・ファクス)
受理方法:電話
意見提言内容
国道343号渋民~大原間のバイパス計画について、千厩~盛岡間の高速バスが通るルートでもあるので、道路以外の施設面もしっかり整備してほしい。
国道343号、456号は整備されたバス停がなく、停車帯、トイレ、チェーンの着脱に困る。特にトイレの問題は、道の駅やコンビニなどもなく、道路脇で用を足している人を見かける。すぐに整備できないのであれば、簡易トイレを暫定的に置いてみるなど対策をとってほしい。
取組状況
御提案いただいた国道343号渋民~大原間のバイパス整備区間へのトイレ等の施設整備については、一関市大東町内の団体から一関市に対し、バイパス沿道への道の駅の整備要望書が提出されており、今後、一関市の考え等を確認しながら対応を検討したいと考えています。
その他の区間については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の推移等を踏まえ検討していきますが、早期の整備は難しい状況です。
- 反映区分:C 当面は実現できないもの
- 部局名:県南広域振興局
- 回答課名:土木部千厩土木センター
- 回答担当名:企画スタッフ
- 回答電話番号:0191-52-4971
このページに関するお問い合わせ
政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5281 ファクス番号:019-651-4865
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