平成29年12月の意見・提言集
平成29年12月に県に寄せられたご意見・ご提言を受理方法別に掲載しています。
受理方法の掲載順は、1.電子メール、2.電話・ファクス、3.来訪・文書、4.その他となります。
- 提言内容は、御意見等の要旨です。
- 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取り組みです。
- 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
- 反映状況の区分は、次のとおりです。
- A 要望の趣旨に沿って措置したもの
- B 実現に努力しているもの
- C 当面は実現できないもの
- D 実現が極めて困難なもの
- S その他
- T 感謝・御礼
受理年月日:2017年12月6日(電子メール)
受理方法:知事ホームページ
意見提言内容
職員採用試験を受け、一次試験は上位で受かったが、面接で落とされた。障がいがあるため補装具を使用していることが不採用となった理由だと思い、大変なショックを受けている。募集要項に記載されていれば初めから受けなかった。
取組状況
県職員採用試験の第2次試験においては、個別面接及び適性検査並びに身体検査を行い、職務に対する意欲・積極性、職務遂行能力などを総合的に判断し、合格者を決定しています。
なお、補装具の使用は、第2次試験の合否に影響するものでない旨、申し添えます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:人事委員会事務局
- 回答課名:職員課
- 回答担当名:総務・任用担当
- 回答電話番号:019-629-6241
受理年月日:2017年12月6日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
雇用対策・労働室に用があり、聞こえるであろう声量で「失礼します」と入ったが、誰も対応せず挨拶もない。全員が見て見ぬ振りである。そのように教育し、普通の対応としているのか。
取組状況
このたびは、訪問時に大変不快な思いをおかけしまして大変申し訳ございませんでした。
私たち県職員は、仕事の進め方や接遇などを持続的に改革改善していく行政品質向上運動に取り組んでおり、日頃から、県民の皆様との応対には失礼のないように努めてきました。
しかしながら、今回のような対応になったことは大変残念に思っており、早速所属職員に周知を図り、今後このようなことのないように注意喚起したところです。
職員一人ひとりは、県全体の奉仕者であることを強く自覚し、意欲を持って職務に取り組むことはもちろん、県民の皆様のニーズに的確に応え、皆様が満足する質の高い行政サービスを効果的に提供できるよう努力していきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:商工労働観光部
- 回答課名:雇用対策・労働室
- 回答担当名:労働担当
- 回答電話番号:019-629-5581
受理年月日:2017年12月22日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
平成29年12月17日に開催された岩手県総合防災室主催「岩手県防災セミナー」のチラシに、Googleマップのスクリーンショット画像が載っていた。過日問題になったばかりではないのか。出典は記載されているが、Googleマップは印刷広告におけるスクリーンショットの掲載を認めていない。加えて「水沢駅」の文字を勝手に追加するなど、県の良識を疑う。
取組状況
Google社にチラシデータを送付し、セミナーの主旨、配布枚数等について説明したところ、チラシでの使用については、「公的機関の無料イベントで配布枚数5,000部以下であるため問題ない」旨の回答をいただいています。
Googleマップの使用に当たっては、今後も規約を確認し、法令を遵守していきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:総務部
- 回答課名:総合防災室
- 回答担当名:防災機器管理担当
- 回答電話番号:019-629-5155
受理年月日:2017年12月26日(電子メール)
受理方法:電子メール
意見提言内容
先日、いわて花巻空港1階にある管理センターへ行った際、対応した職員がとても不親切で非常に不愉快だった。岩手県の窓口でもあることからきちんと対応してほしい。
取組状況
県の第3セクターで空港ビルを管理している岩手県空港ターミナルビル株式会社に確認したところ、御提言の事実を確認することはできませんでしたが、岩手県空港ターミナルビル株式会社に対し、接遇態度の向上に心がけるよう申し入れを行いました。
今後ともお客様へのサービス向上に向け、空港関係者が連携して取り組んでいきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:県土整備部
- 回答課名:空港課
- 回答担当名:空港担当
- 回答電話番号:019-629-5911
受理年月日:2017年12月20日(電話・ファクシミリ)
受理方法:電話
意見提言内容
県立胆沢病院ヘリポート工事の作業員による喫煙がひどい。工事現場の敷地内は禁煙のため敷地外で喫煙をしているが、公道であり子どもたちの通学路でもあるので、子どもも大人も受動喫煙となる。10人~20人の作業員が所々で喫煙し、煙が蔓延しているため、通行人がルートを変えざるを得ない状況である。
このことについて、どのように対処するのか回答してほしい。
取組状況
このたびは、県立胆沢病院における工事関係者の喫煙により、不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
工事関係者に対し、公道においての喫煙は慎むよう指示し、公道から離れた場所に喫煙場所を設ける等の対応をさせることとしました。
今後も、皆様の御迷惑とならないよう関係者等に対し指導していきます。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:医療局
- 回答課名:経営管理課
- 回答担当名:総務担当
- 回答電話番号:019-629-6311
受理年月日:2017年12月12日(その他)
受理方法:県政懇談会
意見提言内容
岩手県にはこれだけの文化、芸術的な財産があるのに、舞台芸術分野では非常に遅れている。次世代につないでいくときに、問いを投げて考えさせるというプロセスが必要であり、学校にドラマティーチャーのような制度を実験的に作ることで、少し変わるのではないか。
取組状況
本県高等学校では、合唱や文芸、郷土芸能等の文化芸術活動において、全国的に大きな成果を挙げていることから、専門性を生かした優れた指導者の配置は、他の部門での活躍にとどまらず、教育内容全体の充実といった面においても、大きな影響があるものと認識しています。
御提言のドラマティーチャーの活用は、現在、学校教育で行われている探究活動と共通する部分があるとともに、体験的かつ主体的な活動を通して、生徒の表現力のみならず、コミュニケーション能力や協働性などの能力を高める効果もあるものと考えています。
舞台芸術を含む文化芸術の振興や人材育成に関しては、学校教育全体との関連性を図るとともに、本年度新設された文化スポーツ部等とも連携してその充実に努めていきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:教育委員会事務局
- 回答課名:学校教育課
- 回答担当名:高校教育担当
- 回答電話番号:019-629-6140
受理年月日:2017年12月12日(その他)
受理方法:県政懇談会
意見提言内容
舞台芸術分野で東北は非常に遅れており、広い割には拠点が少なく、その拠点が機能していない。西日本には数多くの滞在制作の拠点があり、国内外のアーティストが作品をつくり、東京で公演するというサイクルができている。
全国的に見ても、岩手は市民劇や町民劇が盛んなので、演劇を活用して地域振興を図っていく必要があるのではないか。
取組状況
演劇などの「文化」が、地域振興や経済、社会全体の中で非常に大きな役割を果たしていくものと認識しています。
県では、文化芸術を通じた地域づくりを展開するため、広域振興圏ごとに岩手県文化芸術コーディネーターを中心として文化芸術活動支援ネットワークを構築し、取組を進めているところであり、文化を核とした地域振興について、引き続き取り組んでいきます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:文化スポーツ部
- 回答課名:文化振興課
- 回答担当名:文化芸術担当
- 回答電話番号:019-629-6288
受理年月日:2017年12月12日(その他)
受理方法:県政懇談会
意見提言内容
学校の総合学習や体育の時間に子どもたちが演劇に触れる機会があると思うが、ソフトコンテンツをつくる側の能力が求められると思う。教育体制を変えることは難しいと思うが、未来を担う子どもたちの心の教育に対する学校の時間のとり方を考えていく必要がある。
取組状況
子どもたちの心の教育を学校の中で確保していくことは非常に大切なことと捉えており、学校教育の様々な場面で子どもたちの心の成長を促すような配慮をしながら教育活動を行っています。優れた文化に触れることもそのような取組の一つであると考えています。
県内の小中学校においては、学習発表会や文化祭等で演劇に取り組んだり、優れた演劇や音楽などの芸術に触れる機会を設けている学校もあります。今後もこれらの教育活動の意義をしっかりと捉えながら、子どもたちの心の成長が図られるよう取り組みます。
- 反映区分:B 実現に努力しているもの
- 部局名:教育委員会事務局
- 回答課名:学校教育課
- 回答担当名:義務教育担当
- 回答電話番号:019-629-6138
受理年月日:2017年12月12日(その他)
受理方法:県政懇談会
意見提言内容
今後、ラグビーワールドカップやオリンピック、観光などで、民俗芸能に光が当たっていくのはうれしいが、文化として何百年も続いてきたものを一時的に拝借するだけの消費コンテンツにはなってほしくない。イベント等で光を当てるだけではなく、その民俗芸能のその土地での伝承の形をしっかりと受け継いでいくことが必要ではないか。
取組状況
県では、民俗芸能を次世代へ継承し、民俗芸能団体の活動の充実を図るため、岩手芸術祭や民俗芸能フェスティバルを開催し、人材育成や発表機会の提供に取り組むとともに、国の補助制度を活用するほか、県文化振興基金助成事業により、活動に必要となる備品等の整備に対する支援を行っています。
- 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
- 部局名:文化スポーツ部
- 回答課名:文化振興課
- 回答担当名:文化芸術担当
- 回答電話番号:019-629-6288
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