滝発電所

海の見えるダムに立地する発電所

滝発電所は、県営で初めての小水力発電所です。

この発電所は、治水及び発電を目的とする県営滝ダムの貯留水を利用しており、ダム自体に発電専用の容量がなく、維持放流水により発電することから、ダム運用に完全に従属した形で運転されています。

また、発電した電力は、一般配電線により小売電気事業者へ送電しており、万一の配電線事故の際にも一般需要家に支障を及ぼさないよう、転送遮断装置を設けています。

• 所在地　久慈市小久慈町第1地割35-29
• 使用水量　2.5立方メートル毎秒
• 有効落差　25.83メートル
• 最大出力　450キロワット
• 運転開始　昭和57年7月

滝発電所の見学案内については、企業局施設総合管理所（電話：019-661-4290）までお問い合せください。