北ノ又第二発電所
豪雪地帯に立地する発電所
北ノ又第二発電所では、発電に使用する水を、北ノ又川上流約2キロメートルの地点にある取水ダムから取水するほか、さらに赤川及び周辺の渓流からも取水しています。また、放水路を北ノ又発電所の導水路トンネルに直結して発電に使用した水の有効利用を図っています。
この地域は、とりわけ積雪が多いことから、主要変圧器等を屋内に収納するとともに、発電した電力は、導水路トンネル内に布設した水中ケーブル(北ノ又連絡線)により、北ノ又発電所へ送電しています。
また、冷却水や圧油を使用しない等、当時としては最新の技術を導入して、保守管理の簡略化を図っています。
- 所在地 八幡平市松尾寄木
- 使用水量 3.5立方メートル毎秒
- 有効落差 121.1メートル
- 最大出力 3,400キロワット
- 運転開始 平成元年10月
北ノ又第二発電所の見学案内については、企業局施設総合管理所(電話:019-661-4290)までお問い合せください。
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