松川発電所
森にとけこむ山小屋風の発電所
松川発電所では、発電に使用する水を、松川上流約4キロメートルの地点にある取水ダムから取水するほか、さらに焼切川からも取水しています。また、発電に使用した後の水は、焼切川に放流しています。
松川取水ダムには、発電用としては当県で初めて、施工性、経済性に優れた「ゴム引布製起伏堰」を採用するとともに、焼切川の水質が強酸性であることから、水圧管路として強化プラスチック複合管を使用する等、当時としては最新の技術を取り入れています。
また、河川環境の観点から松川取水ダムに魚道を設置しているほか、発電所建屋を山小屋風にしたり、水圧管路を極力埋設とする等、自然景観との調和にも配慮しています。
- 所在地 八幡平市松尾寄木
- 使用水量 3立方メートル毎秒
- 有効落差 188メートル
- 最大出力 4,600キロワット
- 運転開始 平成8年10月
松川発電所の見学案内については、企業局施設総合管理所(電話:019-661-4290)までお問い合せください。
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