平成29年度 岩手県における消費生活相談の概要
「平成29年度 岩手県における消費生活相談の概要」について
「岩手県立県民生活センター」(盛岡市中央通三丁目10番2号、消費者相談専用電話:019-624-2209)では、消費者被害の防止に役立てるために、毎年、消費生活相談窓口に寄せられた相談の傾向を分析し、消費生活相談の概要として公表しています。
このたび、平成29年度の相談概要を別添のとおり取りまとめましたので、お知らせします。
主な特徴
- 平成29年度の県及び市町村に寄せられた消費生活相談の総相談件数は10,024件で、前年度の9,733件に比べて291件、3.0%増加しました。
- 男女別では、「男性」からの相談は、4,467件(44.6%)、「女性」からの相談は4,567件(45.6%)となっています。平成23年度以降の男女比の割合は、おおむね半数と同程度となっています。
- 年代別では、「70歳以上」が1,957件(19.5%)と最も多く、以下「60歳代」1,766件(17.6%)、「40歳代」1,453件(14.5%)と続いています。
- 職業別では、多い順に「給与生活者」が3,531件(35.2%)、「無職」が2,754件(27.5%)、「家事従事者」865件(8.6%)になっています。
- 居住市町村別では、盛岡市が総相談件数の32.8%を占め、不明・無回答の割合が11.9%となっています。
- 販売購入形態別では、多い順に「店舗購入」、「通信販売」、「電話勧誘販売」、「訪問販売」となっています。店舗購入の割合が年々減少傾向を示している一方、通信販売の相談件数が増加しています。
- あっせんや助言など相談対応の処理結果は、「助言(自主交渉)4,545件(45.3%)」、「その他情報提供4,145件(41.4%)」の2項目で、平成28年度、29年度共に全体の8割を占めています。
- 商品・サービス別(大分類)では、サービスに関するものが、5,553件(55.4%)と半数以上を占め
ており、そのうち「運輸・通信サービス2,493件(24.9%)」、「金融・保険サービス1,478件(14.7%)」と2つ合わせて4割近くを占めています。商品に関する相談は、3千件程度で推移しています。 - 年代別における相談の多い商品・サービス(中分類)では、「デジタルコンテンツ」に関する相談が、すべての年代において、1位又は2位を占めるなど、最も多い相談になっています。
詳細については、添付ファイルをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
岩手県立県民生活センター
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-10-2
事務室電話番号:019-624-2586
消費生活相談専用電話番号:019-624-2209
交通事故相談専用電話番号:019-624-2244