宮古管内の漁港(8) 茂師漁港
茂師漁港(もしぎょこう)
- 所在地:下閉伊郡岩泉町、宮古市田老
- 漁港指定:第1種 昭和26年11月14日
- 管理者:岩手県
- 関係漁協名:小本浜漁協
- 背後集落名:茂師、小成
茂師漁港の紹介
岩泉町と宮古市の境に位置し、近傍には海蝕洞景観の「熊の鼻」がある。
また、茂師地区では日本で初めて草食性大型恐竜の骨の化石が発見され、知名にあやかって「モシリュウ」と名付けられた。
集落は茂師(熊の鼻)と小成の2地区で、ほとんどが漁家であり漁業依存度の高い地区である。
本港は漁業のほか古くから木材の集散地として栄えた地区でもあったことから、昭和12年に外郭施設等を整備したが、度重なる災害等に見舞われ、未整備のままとなっていた。
しかし、昭和40年台のワカメ養殖の導入、中型船の建造等により、整備の必要性が高まり、昭和48年から修築事業により整備をはじめ平成8年に完成している。
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