宮古管内の漁港(21) 音部漁港
音部漁港(おとべぎょこう)
- 所在地:宮古市音部
- 漁港指定:第1種 昭和27年10月21日
- 管理者:岩手県
- 関係漁協名:重茂漁協
- 背後集落名:音部、小角柄、荒巻、笹見内
音部漁港の紹介
本港は重茂半島の中央部に位置し、古くから豊富なアワビ、ウニ、ワカメ等磯漁業の根拠地として利用されてきたが施設が皆無な海浜地であった。
ワカメ養殖の開発を契機として豊富な漁業資源を生かすべく、昭和44年から修築事業により整備を開始し昭和56年に完了した。
本地区は漁港の整備によって大飛躍を遂げ、漁業生産、漁船数とも大幅な伸びを示した。
このため漁港泊地が狭隘となり、再び昭和63年から改修事業に着手し、現在、漁港施設整備は養殖業を支援するため本港に隣接して沖合への展開を図っている。
集落戸数は約120戸で、ほぼ全戸が漁家となっており、漁業とともに発展している地区である。
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