宮古管内の漁港（22）　重茂漁港

重茂漁港（おもえぎょこう）

• 所在地：宮古市大字重茂
• 漁港指定：第1種　昭和27年10月21日
• 管理者：岩手県
• 関係漁協名：重茂漁協
• 背後集落名：舘、里

重茂漁港の紹介

重茂半島の中核港である本港は、重茂川の河口に昭和11年から平成12年に築造された歴史ある港である。
現在は漁港の拡張により消失したが、井桁に組んだ防波堤、旧型のテトラポッドなど当時のユニークな技術が使われていた。
本港は定置網の基地港となっており、イカ釣り、サケ延縄、ワカメ、コンブ養殖、さらには豊富な磯資源に恵まれ非常に活気にあふれた漁港である。平成10年には与奈地区と連絡するトンネルが完成し、与奈地区への連絡時間が大幅に短縮され、さらなる発展が期待される。