宮古管内の漁港(30) 大浦漁港
大浦漁港(おおうらぎょこう)
- 所在地:下閉伊郡山田町字船越
- 漁港指定:第2種 昭和27年10月21日
- 管理者:岩手県
- 関係漁協名:大浦漁協
- 背後集落名:大浦
大浦漁港の紹介
本港は、山田湾南側の湾口近くに位置する。古来から漁場に近いという条件から、イワシ旋網、大型定置、イカ釣りが盛んである。
また、大型カツオ漁船の餌供給地として県外船にも利用されてきた。
現在は、定置網、イカ釣り、延縄の他ホタテ、カキの養殖が盛んに行われている。
漁港は、天然の静穏な良港であったことから自家用木造桟橋を中心に漁業活動が営まれてきた。
その後、昭和35年のチリ地震津波で既存の施設が壊滅的被害を受けたことに伴い、昭和39年から整備を進め、現在は高い整備水準となっている。
集落は、戸数約300戸でほとんどが漁家である。
漁業集落環境整備事業により集落道、水産飲雑用水、汚水処理施設が整備され近代的な漁港漁村に発展している。
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