宮古管内の漁港（9）　小堀内漁港

小堀内漁港（こぼりないぎょこう）

• 所在地:宮古市田老字星山
• 漁港指定:第1種 昭和26年11月14日
• 管理者:宮古市
• 関係漁協名:田老町漁協
• 背後集落名:摂待、水沢、小堀内

小堀内漁港の紹介

宮古市の北部に位置し、それぞれ天然の入り江に点在する摂待、水沢、小堀内の3地区からなる。
集落はそれぞれ漁港から離れたところにあり、水沢、小堀内の2集落が高台にある。
集落戸数は併せて約170戸であるが、大半が漁家である。
古くから磯漁業を営んできたが、現在はワカメ、コンブの養殖がほとんどを占めている。
摂待地区は、平成5年度に「アワビ種苗生産施設」が完成し、年間120万個の種苗放流を行っている。
漁港の整備は昭和44年度から3地区の漁港の整備と関連道の整備を行った。
摂待地区は改修事業により整備を行い完成度の高い漁港であるが、他の2地区は地形上の制約等から未だに整備水準は低い。