令和8年1月16日知事会見記録

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開催日時

令和8年1月16日10時30分から10時46分まで

会見記録

広聴広報課
 ただいまから記者会見を行います。本日は知事からの発表はございません。

幹事社
 本日幹事社質問の用意はありませんので、各社から質問あればお願いいたします。

記者
 私からは大きく2点の話題についてお伺いいたします。まず、1点目の話題は衆(議)院(議員)選挙に関してお伺いいたします。まず初めに、高市首相が23日召集の通常国会の冒頭で、衆議院を解散する方向であることについて、知事の受け止めをお願いします。

知事
 やはり予算審議をきちっとやっていただきたいなという思いです。それも機械的にさっと可決するというような形ではなくて、30年ぐらいデフレが続いて、今までなかった物価高という問題が3年、4年と続いていて、この物価高をどうするのか、そして、そういう中で国民生活や企業経営がどんどん苦しくなって倒産数も増えているわけでありますので、その辺の経済の現状に対する議論、そして、経済政策の議論をしっかりやった上で予算について審議し、そして、予算を成立させてほしいと思います。少数与党の体制の下で、この野党の意見もよく聞くということで今までやってきていますので、そういう姿勢で予算審議をやってもらえばいい議論ができるのだと思います。その上で可決して、その後で解散のことについては判断すればいいのではないかなと思います。

記者
 ありがとうございます。関連してなのですけれども、昨日(1月15日)は立憲民主党と公明党が新党の結成について合意をしましたが、こうした動きについて知事の御所感をお聞かせください。

知事
 中身についてはまだ見えてきていないところがあって、体制でありますとか、政策でありますとか見えていないところはあるのですけれども、基本的にはこの日本の政治を正すという流れの中でそういう動きになっているのだと思います。
 公明党さんが連立を解消した理由は、自(由)民(主)党のパーティー券を裏金化する、その問題に対する対応が甘いからということが理由だったわけでありまして、そのいわゆる政治とカネの問題についての対応の緩さというのは、その後の高市政権での戦争と平和の問題、台湾有事の関係に関する対応の緩さ、きちっとこの内閣で調整していないような内容を発表してそのままにしているということとか、あとは戦争と平和の問題だけではなくて、夫婦別姓の問題など人権に関わることについても突き詰めないで放っておいているようなところがありますので、政治とカネの問題に対する緩さというのが、戦争と平和の問題や人権の問題についても緩い状態につながっていて、それでは駄目なのではないかという勢力の結集という一環としてそういうことが起きているのではないかと思います。

記者
 ありがとうございます。前回の衆(議)院(議員)選(挙)では、立憲民主党の候補を知事は応援された経緯があるかと思いますけれども、次期衆院選での知事のスタンスについてお聞かせください。

知事
 岩手県では参議院(議員)補(欠)選(挙)とも重なって、政治を正すと、正当な政治、具体的にどういう言葉を使っていたかを思い出しますと、岩手の政治の正常化ということですね。ですから、今回の衆院選が日本の政治の正常化というテーマになるとすれば、同じような対応になるのかなと思います。

記者
 ありがとうございます。最後に、話題が大きく変わりまして、県医療局に新たにトップとなる医療局管理者を設置する方針について、14日の県議会の常任委員会で再び継続審査という結果になりました。この結果への受け止めと、今後議会に対してどのように説明されていかれるか、知事のお考えをお聞かせください。

知事
 相当慎重に審議をしていただいているなという受け止めであります。形式的にも継続審査ということで慎重審議になっているし、また、交わされている意見を伺っても、例えば国政の場合にいろいろこども家庭庁とか、防災庁とか、新しい組織をつくるとか、新しい担当大臣を設けるとか、そういう際にその成果を具体的に数値で表さないと駄目というような議論はなかったのではないかなと思っていまして、そういうところまで事前に求める慎重さというのは、相当慎重に審議いただいているなと思っております。

記者
 今後議会に対しては、どのように説明されていかれますでしょうか。

知事
 議会のその慎重さということを分析しながら対応を決めていきたいと思います。

記者
 衆議院解散に関する関連の質問なのですけれども、すみません、念のため確認させていただくのですが、知事は党籍はお持ちではないですか。

知事
 ええ、どの党にも所属していません。

記者
 ちょっと確認なのですけれども、この早急過ぎる解散方針に対して、知事は反対の姿勢ということでよろしいのでしょうか、これは。

知事
 正式に決まっていないことですので、まだ決まっていないことということを前提にして、まずは予算審議を優先させるべきではないかというふうに言っております。

記者
 私も衆(議)院の解散に関連してのお話です。まだ正式表明ではないというお話、今もありましたけれども、一方で総務省のほうからはその選挙を想定した日程などが示されて、その準備を進めておくようにという各都道府県や自治体のほうに通達がありました。それを受けて、岩手県もしくは県内の自治体のほうでも、その選挙準備というのを進めております。ただ、各種報道のほうでは、それぞれ自治体のほうで準備が果たして間に合うのだろうかとか、そういうふうな悲鳴にも近いような意見が出ております。こういった状況をどのように考え、それで県内ではどのように選挙事務を行政として遂行したいと考えていらっしゃいますか。

知事
 総務省からの通知もありますので、報道されていることを参考にしながら、いざ解散総選挙となってもいいような準備を県内で進めているという報告を受けております。
 それに関して、今質問の中にあったようなちゃんと準備できるのかとか、かなり大変なのではないかという、そういう不安の声とかがあるのもまた承知しているところでありまして、そういう状況の中で内閣として解散総選挙というのを決定し、そして、天皇陛下の名において解散というのが行われるわけですので、天皇陛下は日本国と国民の統合の象徴ですので、いわば日本国民がそう決めたというような形で解散総選挙をするという形になるのかというのは、やはり内閣にもう少し考えてほしいと思います。

記者
 今回予算成立前というか、予算審議前の解散になるのではないかというところで批判が集まっているところというのは、先ほど知事からもシンパシーを感じているようなところをお答えいただいたわけですが、もう一方で雪国、東北地方とか、新潟とか、北海道とかにとっては非常に期間が短い中で、特に基礎自治体さんにとってはかなり過酷な選挙になるのではないかというようなことが言われていると思います。その辺について知事がどういうふうにお考えなのか、お考えをお聞かせいただけますか。

知事
 やはり日本国と国民統合の象徴である天皇の名において行う解散、それは内閣として連帯して責任を負うものでありますので、当然日本には1月、2月に雪がたくさん降って交通が不便になったり、時には災害にも至ることがあるという、ですからそういうのを踏まえてちゃんと責任を持てるような決断をしてほしいなというふうに思います。

記者
 ありがとうございます。あと、そういう意味では雪に関する業務等いっぱいあって、そして各自治体さんもやっぱり、県も含めてですけれども、予算編成もろもろのいろいろ忙しい時期だと、こういう時期、ちょっと同じことの繰り返しになってしまうかもしれませんが、こういう時期の解散であるということについてもう一言いただければと思います。

知事
 まだ決まってはいませんので、私としてはまず予算の審議を先にやって、その審議の中身も考慮しながら解散するしないを決めればいいのではないかなと思います。

記者
 すみません、国の予算の遅れですとか、もしかしたら年度内に成立しない状況になった場合に県の行政ですとか、そういうところにどういった影響が出るのでしょうか。

知事
 仮定のことでありますし、どう遅れるのかというのは想像がつかないところもありますので、アメリカなどは国家公務員に給料が払われなくなったりするのですが、日本の場合は暫定予算という制度があるので、国の機関が停止してしまうようなことはないのでしょうが、でも言えるのはそのぐらいですよね、国の機関が停止することはない、それ以外はどうなるかは分からないということだと思います。

記者
 新党結成のことでなのですけれども、先ほどお答えいただきましたけれども、県内では公明党さんが、岩手県内は野党共闘しているところですけれども、そこに公明党さんが入るかもしれないというところで、それについての知事の受け止めというところをお聞かせ願えますか。

知事
 そういう意味でも中身が大事になってくるのだと思います。政党の中でパーティー券を裏金化するというような、そういう組織的な裏金づくりが行われ、それに対してきちんとした対応がまだなされないままでいるということをただしていこう、そして、戦争と平和の問題とか人権の問題にもきちっと向き合った国政を進めていこうということに結集していくような流れになっていくのであれば、それはいいことではないかなと思います。

広聴広報課
 以上をもちまして記者会見を終わります。

次回記者会見

次の定例記者会見は1月26日(月曜日)の予定です。

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 報道担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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