公的機関、通信事業者、警察官をかたる詐欺電話の連続発生！(R6.12.10)

公的機関、通信事業者、警察官をかたる詐欺電話の連続発生！

県内全域において、総務省などの公的機関、NTTドコモなどの通信事業者や警察官等をかたるオレオレ詐欺の電話が連続発生しています。

手口は以下のとおりです。

• 　自宅電話や携帯電話に対して、総務省やNTTドコモの職員を名乗る者から「あなたの電話があと2時間で通信不能になります。」などという音声ガイダンスの電話や「緊急連絡先として連絡している、詐欺グループの中にあなた名義の携帯電話があった。この電話を警察に転送する。」などの電話がある。
• そのまま電話をつないでいると警察官を名乗る犯人へ電話が代わり、LINEでの連絡を指示される。
• LINEのビデオ通話上で「警察手帳」や「逮捕状」などを提示して、本物の警察官と信じ込ませて、個人情報や家族構成、口座情報などを尋ねたり、「無罪を証明するのに、あなた名義の口座からお金の流れを確認する必要があるので、これから話す口座にお金を振り込んでほしい。」などと話して、お金を要求する。

防犯のポイント

• 警察官や検察官など公的機関の職員が、「国際電話番号又は非通知電話をかける」「SNSのメッセージ機能やアプリの通話機能を利用して連絡する」ということはありませんし、お金を要求することも絶対にありません。
• 「非通知電話」「知らない番号」「国際電話（「＋」「010」などから始まる番号）」には出ない。
• もし、電話に出てしまっても、話をせずにすぐに電話を切る。
• いかなる場合でも、電話やメール、SNSなどでお金を要求された場合は、お金を支払う前に、家族や警察に相談しましょう。