草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成22年6月9日)
懇談記録の概要版です。詳細は以下のページをご覧ください。
- 日時 平成22年6月9日(水曜日)
- 場所 湯川地区公民館
- 訪問団体名:湯川「桧峠会(ひのとうげかい)」
団体の活動内容
- 湯川青年会を母体にして、昭和63年から、自分たちが地域を発展させるため、自らの手で地域づくりに取り組むため活動している。
- 地域の課題の掘り起こし、活動を将来に持続させる子どもたちの育成、地域の融和と観光客誘客のためのイベント開催を行っており、「きのこまつり」や「どんど祭奉納相撲」などを行っている。
- 地域住民の満足と、観光客の満足の両方を満たすため、多くの支援制度を活用し、小さな事業から積み重ねてきた結果、地域からの信頼を得ており、地域の中心的組織である。
- 少子高齢化と過疎化に悩みながらも、温泉や山の幸を活用した活性化を目指し、きのこの原木栽培、観光ワラビ園の開設など、地域経済の振興に頑張っているところである。
出席された方々の主な発言内容
- 高齢化の中で、どうやって活動を盛り上げて行こうか考えている所。高齢の方にも積極的に出てきてほしい。
- さまざまな活動をしているが、助成や補助が無くなっても、頑張って続けていきたいが、やりくりが大変である。県にも協力やアドバイスお願いしたい。
- どんと祭、きのこ祭りは自前で開催しているものであるが、「自分たちが何をしたいか」が大事。必ずしも予算があればよくなるという訳ではないと思う。
- 温泉あっての湯川。「昔ながらの温泉街」であることが良い所。これを守っていきたい。
- 地域の人が住みやすいようにしていくことで、お客もくるようになるのでは。
- 地域が良くなれば、個々人にも恩恵がある。旅館だけでなく地域全体にいかに参加してもらえるかが大事。若い人にも参加させたい。
- 団体客は特色がないと来てくれない。この地域の魅力を出せるようにしていきたい。
知事から
- 観光わらび園などアイデアは良いと思う。旅館に泊まる方はやってみたいのでは。
- 少子高齢化や過疎地を活性化させる場合、町といかに繋がるかがキーとなると思う。
- 昔ながらの旅館は、今、日本から無くなりかけており、これがあることは魅力。これを活かしていけるのではと思う。
- 横手など、周辺への対外的なアピールも大切。きのこまつり等は、県も一緒になってアピールしていきたい。
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