草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成22年11月2日 大川)

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ページ番号1001002  更新日 平成31年2月20日

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懇談記録の概要版です。なお、懇談記録の詳細は以下のページをご覧ください。

  • 訪問団体名:大川地区団体連絡協議会
  • 日時 平成22年11月2日(火曜日)
  • 場所 ふるさと伝承館(しぶき庵)

団体の活動内容

写真:草の根地域訪問の様子1

  • 平成12年度に地域振興協議会が組織されたのを契機に活動をしているが、それ以前から岩泉町で提唱している「わくわく村づくり事業」に手を挙げ、地域ぐるみの活動を行っている。
  • 初年度は、七滝周辺を中心にした大川渓流景観整備ということで、案内看板等の設置、周辺の木を切ったり川沿いに遊歩道を作ったりした。
  • 夏に開催している大川・七滝まつりでは、釣り大会などを実施していて、遠くは群馬や埼玉からも来てもらっている。
  • 活動の拠点として、この「ふるさと伝承館」が国、県、町の補助を受けて作られた。
  • 協議会の活動は専門部制としており、祭りのほかに、防犯の看板やポスター作りなど、活動が活発になっている。

出席された方々の主な発言内容

写真:草の根地域訪問の様子2

  • 地域が一体となり、子供から老人まで活動している。自分たちの地域は自分たちでつくって、自分たちで守っていると思って活動している。
  • 年間6回のお祭り・イベントを実施しているが、道路事情から冬のイベントがないのが残念である。
  • イベントは手作りで行っており、補助金は一切受けないで、自分たちでスポンサーを集めて実施している。
  • みんなが大川に住んでいたいなぁーと思うような地域づくりをしたいと思っている。道路の草刈りも、業者への委託から地区民の活動で行うことにしている。農業があり、集落があり、岩泉の町があると思っている。
  • 人口減少により、購買力の低下など問題がでてきている。ぽつぽつ若者が帰ってきているが、働く場所がないと定住は難しい。働く場所の確保と安心して走れる安全な道路の整備をお願いしたい。
  • 急傾斜地に住んでいるので、今までにない集中豪雨が降るようになり心配している。

知事から

  • 日常の活動という基盤がしっかりしているから、七滝夏まつりなどのイベントもうまくいっているのではないかと思う。地域の良さを活かしながら地域振興が進んでいけばいいと思った。
  • 改めて大変いい地域だなあと感じたので、県も岩泉町と連携をしながら、この地域の振興のために色々尽くしていきたいと思う。

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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