【10月は「脳卒中月間」です】『脳卒中死亡率全国ワースト1からの脱却』に向けて
岩手県脳卒中予防県民会議の参画団体による取組状況
「脳卒中予防に係る取組状況報告シート」をもとに、岩手県脳卒中予防県民会議の参加団体による取組状況をまとめました。
脳卒中予防に係る取組状況報告シート
岩手県脳卒中予防県民会議は、「脳卒中死亡率全国ワースト1からの脱却」をスローガンとして平成26年7月に設立され、毎月28日を「いわて減塩・適塩の日」と定め、県民大会を定期的に開催するなど、様々な活動を展開してきました。
本県の脳卒中予防運動を一層推進するため、「脳卒中予防に係る取組状況報告シート」により、会員の脳卒中予防に係る取組状況を共有し、事務局である岩手県のホームページ公開等の取組を進めます。
- 脳卒中予防に係る取組状況シート (Word 17.3KB)
- 脳卒中予防に係る取組状況報告シート(記載例) (PDF 788.9KB)
- 「岩手県電子申請・届出サービス」システムによる登録方法 (PDF 1.1MB)
コロナ禍でも脳卒中の兆候がみられたら、ためらわず医療機関へ。
新型コロナウイルス感染症が流行してから、感染を警戒するあまり、脳卒中を発症した患者や家族が救急車を呼ぶタイミングが遅くなることや、受診自体をあきらめてしまうことが増えていると報告されています。
脳卒中は発症早期の治療によって、命を救い後遺症を軽減できる可能性が高くなります。脳卒中を疑ったらすぐに救急車を呼びましょう。
また、脳卒中の最大の原因である高血圧症は、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いことが知られています。普段から高血圧の改善に取り組みましょう。
・こんな兆候がみられたら・・・
10月は「脳卒中月間」です。
日本脳卒中協会では、脳卒中に関する理解を高めることを目的として10月の1か月間を「脳卒中月間」と定めています。
岩手県の脳卒中の平成27年の死亡率は、男性が全国ワースト3位、女性がワースト1位となっており、国の平均より高い状況が続いています。
脳卒中には、脳の血管が詰まる脳梗塞と脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血があります。いずれも高血圧が最大の原因です。
脳卒中の予防のため、食生活改善、運動など生活習慣の改善に取り組みましょう。
岩手県は、『脳卒中死亡率全国ワースト1からの脱却』に向けて、官民が一体となって取り組んでいます。
1.脳卒中の基礎知識
2.岩手県の現状
3.脳卒中を予防するためには
4.岩手県の取組
「脳卒中死亡率全国ワースト1」からの脱却と健康寿命の延伸を目指し、平成26年7月に「岩手県脳卒中予防県民会議」を設立。
毎年、県民大会を開催し、脳卒中予防及び生活習慣の改善に係る普及啓発を行うとともに、会員の自主的な取組を促進するなど、官民が一体となって取組を推進しています。
(令和5年3月末現在 690団体・機関が参画)
・いわて減塩・適塩の日キャンペーン
5.お役立ち情報
脳卒中の予防には、食生活改善、運動など生活習慣の改善が重要です。
各団体等が作成した生活習慣改善に役立つ情報や動画をご紹介いたします。
- 岩手県栄養士会
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減塩に向けて食塩量を上手に減らすコツなどが紹介されています。
- 岩手県(スポーツ振興課)
- 家庭で取り組める運動プログラムが紹介されています。
- テレビ岩手
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「ニュースプラス1いわて」と「5きげんテレビ」の番組横断コーナー「いわて元気マル」で、「予防」「健康増進」をテーマに様々な事案が紹介されています。
- フィットネスレガシー2020
- 公益財団法人健康・体力づくり事業財団、公益社団法人日本エアロビック連盟、公益社団法人日本フィットネス協会の公益法人3団体の共催で実施された「音楽を用いた楽しいエクササイズの動画」コンクール「フィットネスレガシー2020」において、陸前高田市民有志の皆さんの作品が厚生労働大臣表彰を受賞されました。
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 健康国保課 健康予防担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5468 ファクス番号:019-629-5474
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