令和6年2月の意見・提言集

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ページ番号1073920  更新日 令和6年4月17日

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令和6年2月に県に寄せられた御意見・御提言を掲載しています。

受理方法別に、1.電子メール、2.電話・ファクシミリ、3.文書・来訪、4.その他の順で掲載しています。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 提言の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの

受理年月日:2024年2月22日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 子どもを産もうと思える手厚い支援策がないと岩手の過疎化は進むばかりだ。
 産科が少なく、妊婦の通院も一苦労の地域が沢山あると思う。
 全県立病院の産科を復活させるなど、産科の医師をもっと呼び込んでほしい。

取組状況

 県立病院の産婦人科の医師については、まずは地域周産期母子医療センターである県立病院の充実を図っていく必要があり、全県立病院の産科の再開は、現時点では難しいものと考えていますが、今後も奨学金養成医師の配置や関係大学への医師派遣要請、即戦力医師の招へい等に取り組み、産科医の確保に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:医師支援推進室
  • 回答担当名:医師確保担当
  • 回答電話番号:019-629-6351

受理年月日:2024年2月22日(電子メール)

受理方法:電子メール

意見提言内容

 子どもを産もうと思える手厚い支援策がないと岩手の過疎化は進むばかりだ。
 政府の対策が施行されるのを待つばかりではなく、岩手独自の支援をもっと考えてほしい。他県では出産後クーポン券やカタログなどの特典があり、そうした取組があると有難いと思う。
 なお、少子化対策は盛岡中心ではなく、盛岡以外の地域もきちんと見てほしい。人口が少ない地域でも0才児の保育園の枠に余裕がなく、働き口を探したくても探せない、兄弟別々の保育園にしないと入れない、隣町の保育園に入れると遠いということがある。
 産める環境づくりから考えてほしい。

取組状況

 県では、市町村と連携し、在宅育児支援金や医療費助成の高校生等への現物給付拡大などを実施しているほか、全国でも例の少ない、市町村が実施する産後ケア利用時の子どもの一時預かりや、交通費の支援に要する経費への補助や、子どもの遊び場整備に要する経費補助などの事業を盛り込んだところです。これらに加え、いわてで生み育てる県民運動や移住ポータルサイトで県内外へ岩手で子育てをする魅力を発信する等、若者の地元定着やU・Iターン促進の社会減対策とも連動しながら、人口減少対策に資する効果的な子育て支援策の展開を図っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:保健福祉部
  • 回答課名:子ども子育て支援室
  • 回答担当名:次世代育成担当
  • 回答電話番号:019-629-5461

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 食物アレルギーがある場合、食べられないものをきちんと排除するのは難しい。食の安全に関する様々な情報があり、どの情報がどのくらい正しいのか判断できない。アレルギーは個人差が激しく、表示の仕方が難しいと思うが、誰でも必要な情報が得られるような食品表示をしてほしい。

取組状況

 食品の表示内容は、食品表示法における食品表示基準で定められており、食品アレルギー表示は、特定原材料を含む加工食品、特定原材料由来の添加物を含む生鮮食品の一部及び特定原材料に由来する添加物について正しく表示することが求められています。
 県では、研修会の開催や食品関連事業者への相談対応等により、適切な表示がされるよう指導や助言等を行っています。
 今後も今後も食品関連事業者等が表示すべき事項を遵守するよう指導や助言等を継続していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5270

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 忙しさのあまり、便利さだけを強調している食品の販売等が目につくが、栄養や食事の良し悪しが体にもたらす影響などをきちんと考える大切さを次世代にも伝えていきたい。行政でも、地域に根差した食の歴史や郷土料理などを無くさない取組について支援してほしい。

取組状況

 地域に根差した食育を推進するため、県では、「岩手県食育推進計画」に基づき様々な取組を進めています。
 令和5年度は、食文化の継承をテーマに学生による意見交換会を開催しました。食文化の現状について理解を深めながら、若者の視点で食文化の継承について様々な意見交換を行ったところです。
 今後も、学生に対し食育の理解促進を図りながら、県の取組にも生かせるよう意見交換会を継続して開催します。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5270

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 忙しさのあまり、便利さだけを強調している食品の販売等が目につくが、栄養や食事の良し悪しが体にもたらす影響などをきちんと考える大切さを次世代にも伝えていきたい。行政でも、地域に根差した食の歴史や郷土料理などを無くさない取組について支援してほしい。

取組状況

 県では、郷土料理に関する知識や技術を有し、指導できる方を、「岩手県食の匠」に認定しており、これまで301人(R6.2末現在)の方が認定されています。
 「岩手県食の匠」の皆さんは、各地域で料理のいわれや、食べられてきた背景を含め、郷土料理の調理指導・伝承活動を行っています。
 県農林水産部の現地機関である農業改良普及センターでは、食の匠による料理講習会の開催、食の匠の地方組織の活動支援、後継者育成について取り組んでいるところです。
 また、食の匠の郷土料理のレシピ集「食べよういわて」を発行、販売しているほか、食の匠が料理のいわれや食べられてきた背景、調理工程を紹介する動画を作成しています。動画は県公式YouTubeチャンネルに掲載し、県のホームページ上でも見られるようにし、情報発信に努めているところです。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農業普及技術課
  • 回答担当名:農業革新支援担当
  • 回答電話番号:019-629-5652

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 日頃から子どもたちに充分な量や種類(一品増やすなど)の食事を提供することで発育成長を促し、将来有望な人材を生み出すことにつながるのではないか。学校給食が無償化となる流れで進んでいるが、物価や燃料の高騰により、予算内で提供できるメニュー内容や品数が制限されたり、安全な食材の確保より仕入価格の安価さが優先されたりしないことを願う。

取組状況

 学校給食は、家庭での食事と同様に、成長期の子どもにとって「健康な心と体の育成」や「望ましい食習慣の形成」などの役割を担っています。
 市町村では、物価高騰により学校給食の内容が制限されることがないよう、地域ごとに工夫して取り組んでいます。
 県教育委員会では、学校給食実施の目的や趣旨を踏まえ、今後も適正な内容で実施されるよう、市町村に働きかけていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:保健体育課
  • 回答担当名:学校健康安全担当
  • 回答電話番号:019-629-6187

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 コロナ禍で、食や食育に関するイベント・教室等が減ったので、コロナ対策をしつつ再開してほしい。また、定員の少なさや平日の開催等で参加できない場合もあるので、イベントの回数や定員、休日の開催についても検討してほしい。

取組状況

 県では、食の安全安心に関する知識と理解を深めるため、食の安全安心リスクコミュニケーションを開催しているほか、食育の普及啓発を図るため、食育推進県民大会の開催や食育普及啓発キャラバン等を実施しています。
 令和5年度は「食育推進県民大会」を初めてショッピングモールで休日開催し、ステージイベントや食の体験コーナー、食品販売等を企画し多くの県民の方に参加いただきました。
 今後もアンケート結果等を踏まえながら、県民の皆様が参加しやすいイベントの開催方法を検討し、実施していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5270

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 食品表示を見るようにしているが、分からないこともあるので、食品表示に関する講習会を開催してほしい。

取組状況

 県では、県民の皆さんに食の安全安心に関する理解を深めていただくため、食品表示や食中毒等テーマに合わせた出前講座を行っています。自治会や町内会など、規模を問わずに無料で御要望に応じた内容の講演を行いますので、開催を御希望の際は県庁県民くらしの安全課または最寄りの保健所に御相談ください。
 また、令和5年1月に食品表示に関する講習会を開催しており、今後も講習会の開催を検討しながら、適切な食品表示となるよう普及啓発や指導に努めていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民くらしの安全課
  • 回答担当名:食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-5322

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 山菜の放射性物質の情報について、「ホームページに掲載している」というだけでなく、皆に伝わるよう、もっと積極的に発信してほしい。

取組状況

 県では、野生山菜の放射性物質濃度検査や一部の野生山菜の出荷制限地域等の情報を県ホームページに掲載するとともに、これらの情報については、県広報誌「いわてグラフ」への記事掲載(令和5年度:年4回)、冊子「岩手県放射線影響対策報告書」の発行などにより、情報発信を行っています。
 今後においても、御意見を踏まえ、消費者の安全・安心の確保や風評被害の防止のため、関係部局と連携し、放射性物質濃度検査等の情報発信を継続していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:復興防災部、環境生活部
  • 回答課名:復興危機管理室、県民くらしの安全課
  • 回答担当名:放射線影響対策担当、食の安全安心担当
  • 回答電話番号:019-629-6912、019-629-5322

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 食べ残しの削減を目的とした教室の開催や、生ごみを処理できるコンポストの支給などを検討してほしい。

取組状況

 県では、食品ロス削減に向けた講習会を開催するほか、県内で行われるセミナー等に講師として職員や環境アドバイザーを派遣しています。
 また、生ごみの減量化や資源化を進めるため、県内の市町村では、生ごみ処理機の購入への補助制度を実施している場合がありますので、お住いの市町村の環境担当課にお問い合わせください。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:資源循環推進課
  • 回答担当名:資源循環担当
  • 回答電話番号:019-629-5367

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 中小企業では、機械が故障した際にメーカーに修理を依頼するのが当たり前になっている。メーカーは必ずしも県内の企業とは限らず、県内企業の利益が、保守費用や修理費用として県外に流れてしまう。また、遠方のメーカーに修理を依頼することにより、中小企業では製品を製造できない期間が長くなってしまう。
 そのため、県内の各中小企業に対して保守や修理に係る技術力を向上させていく取組が必要だと思う。

取組状況

 県では、産業支援機関と連携し、県内中小企業に対する工程改善指導に取り組んでいるところであり、その活動の中で、設備機械の保全に関する指導も行っているところです。
 引き続き、産業支援機関と連携し、専門家による指導、研修の実施、メンテナンスを行う企業とのマッチング等、県内中小企業の保守や修理に係る課題解決に資する支援に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:ものづくり自動車産業振興室
  • 回答担当名:ものづくり産業振興担当
  • 回答電話番号:019-629-5554

受理年月日:2024年2月7日(その他)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 「いわてまるごと売り込み隊」の活動について、インバウンド(マニア)向けの限定ツアーや、英語での動画配信をしてはどうか。

取組状況

 県では、副知事が本部長である「いわてまるごと売込み推進本部」を平成27年4月1日に設置し、県産品の販路拡大や観光客の誘客拡大等に向けて、様々な分野の対外的売込み活動に係る施策情報を共有するとともに、取組方針等について検討し、部局横断的な取組を推進しています。
 具体的な取組の検討や企画調整は、関係室課の職員による「いわてまるごと売込み隊」が行っています。
 インバウンドについては、令和5年度に、観光庁の事業を活用し、ニューヨーク・タイムズ紙で注目を集めた盛岡市や、県内3カ所の世界遺産において、「わんこそば世界大会」をはじめとしたインバウンド向けの特別な限定イベントを実施したところです。また、県内のDMOや民間事業者においても、本県のコンテンツを活用した特徴的なインバウンド向けのツアー造成に取り組んでいます。
 また、繁体字の公式Facebookにおいて、台湾向けに中国語での動画配信なども行っております。
 引き続き、本県の特徴的なコンテンツを活用したインバウンド向けのツアー造成を促進するとともに、市場・地域の特性を捉えた戦略的なプロモーションに取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光・プロモーション室
  • 回答担当名:国際観光担当
  • 回答電話番号:019-629-5573

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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