令和6年12月の意見・提言集

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ページ番号1080738  更新日 令和7年2月13日

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令和6年12月に県に寄せられた御意見・御提言を掲載しています。

受理方法別に、1.電子メール、2.電話・ファクシミリ、3.文書・来訪、4.その他の順で掲載しています。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 提言の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの

受理年月日:2024年12月12日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地域おこし協力隊と一緒に製品の制作をしているが、協力隊を卒業した後、その方がその土地に残りたいと言っても、仕事はあるが住むところがない。アパートはあっても高いため、協力隊を卒業してからすぐに家賃を支払うことは難しい。協力隊の卒業後に、一定期間でもいいので県営住宅を貸してもらえればいいと思う。

取組状況

 県営住宅は収入等の入居要件を満たした住宅にお困りの方であれば、どなたでも利用できます。
 また、通常の入居の他にも、若者世代の定住の促進・活躍の支援を目的とした「若者・地域応援住宅支援事業」等、若い世代(40歳未満)に対して低廉な家賃で県営住宅を提供できる事業もあります。
 なお、この事業については、既に地域おこし協力隊の入居実績もあります。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:住宅管理担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2024年12月12日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 地域おこし協力隊と一緒に製品の制作をしているが、協力隊を卒業した後に、その方がその土地に残りたいと言っても、仕事はあるが住むところがない。民間事業者で、協力隊のために既存のアパートや空き家をリフォームしたいという事業者がいれば、そこに補助があるとリフォームのきっかけになると思う。

取組状況

 県では、民間事業者に対するリフォーム補助は実施しておりませんが、県外からの移住定住者等を対象とした住宅支援として、空き家の取得・改修費用に対する補助を市町村と連携して実施しているほか、既存住宅の省エネ改修補助なども実施しています。
 引き続き、様々な御意見を参考として、効果的な住宅支援に取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:建築住宅課
  • 回答担当名:建築指導担当
  • 回答電話番号:019-629-5931

受理年月日:2024年12月12日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 森林を生かした取組を積極的に進めてほしい。特に、観光に森林活動を取り入れたら興味ある人は岩手に定期的に来てくれると思う。

取組状況

 豊富で多様な森林を有する本県では、森林から様々な恩恵を受けており、児童・生徒をはじめ、県民が森林への関心を高め、理解を深めていく取組は重要と考えています。
 御提案の森林を生かした体験活動は、県民の森林への関心や保全意識を高める効果が期待されます。
 県では、これまで、いわての森林づくり県民税を活用し、森林環境学習会や、指導者を対象とした研修会を開催してきたほか、ハード面では、県内5箇所の森林公園が森林環境教育の拠点となるよう遊歩道や木育スペースの整備などを進めてきたところです。
 今後も、多くの方々が森林の役割等を学ぶ機会が得られ、豊かな森林を体験する活動の充実が図られるよう取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:森林整備課
  • 回答担当名:計画担当
  • 回答電話番号:019-629-5782

受理年月日:2024年12月12日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 県立高校の学区外制度を廃止してほしい。また、山間部の子どもたちへの学力支援も併せてお願いしたい。すべての子どもたちが平等に学ぶことができるようにお願いしたい。

取組状況

 県教育委員会では、現行の「新たな県立高等学校再編計画」(計画期間H28~R7)の終期を見据え、令和5年度から次期県立高等学校再編計画(以下「次期高校再編計画」という。)の土台となる「県立高等学校教育の在り方」の検討に着手しているところであり、有識者や各地区各界の方々からの御意見も踏まえ、学区の在り方については、次期高校再編計画における高校の配置を踏まえたうえで検討することとしており、引き続き、県民説明会等でいただいた御意見等を参考としながら、慎重に検討を進めていきます。
 また、県教育委員会では、いわて進学支援ネットワーク事業において、大学入学希望者を対象に講座配信事業を実施し、地域によらず学習機会が確保されるように取り組んでいます。加えて、小規模高校6校に対して、配信拠点から地理、物理、情報の遠隔授業の配信を行い、中山間地域等の高校における質の高い学びの機会の充実を図っています。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:高校改革担当・高校教育担当
  • 回答電話番号:(高校改革)019-629-6205・(高校教育)019-629-6141

受理年月日:2024年12月20日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 高齢者が利用する施設で出前授業を行い、被害事例をもとにクイズやアンケートを実施して注意喚起をしてはどうか。
 また、中学・高校の授業で詐欺被害の現状を伝え、さらに、家族の会話で話題にしてもらうことで特殊詐欺の被害に早期に気付いたり、被害に遭わないための対策になるのではないか。

取組状況

 県警察では、老人クラブや各種企業の退職者団体などにおける各種集会において、特殊詐欺の被害事例の紹介を踏まえた被害防止講話を行い、注意喚起を図っています。
 また、県教育委員会や盛岡財務事務所などの関係機関と連携し、中学生・高校生を対象とした金融リテラシー教育の場において、特殊詐欺やSNS型投資詐欺等の注意喚起を行うなど、若者やその家族に対する広報啓発活動を推進しています。
 提案いただいた御意見を参考に、引き続き、効果的な広報啓発活動を推進し、特殊詐欺被害防止を図っていきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:生活安全企画課
  • 回答担当名:特殊詐欺対策係
  • 回答電話番号:019-653-0110

受理年月日:2024年12月20日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 現在の対策や広報をぜひ継続して欲しい。
 防災無線での放送やメールでの特殊詐欺の発生に関するお知らせは家族と情報を共有するのにとても役立っている。
 錦木徹也氏のポスターやCMは家族で話題になる機会も多く、効果的に感じた。

取組状況

 県警察では、登録していただいている方に電子メールを送信して注意喚起を行う「ぴかぽメール」やLINEヤフー株式会社が提供する「Yahoo!防災速報」により、県内で発生している特殊詐欺の予兆電話に関する防犯情報などを配信し、タイムリーな注意喚起を図っています。
 さらに、テレビ、ラジオ、新聞などの様々な広報手段を活用して特殊詐欺に関する情報発信を行っています。
 特に、県内の民放テレビ4局において特殊詐欺の手口や対策を呼びかけるテレビCMを放送しており、令和6年度は岩手県出身の大相撲伊勢ノ海部屋力士である錦木徹也氏を起用したCMにより、注意喚起を行っているほか、CMと連携したポスターとチラシを作成し、幅広い方々に対して、広報啓発活動を行っています。
 引き続き、効果的な広報啓発活動を推進していきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:生活安全企画課
  • 回答担当名:特殊詐欺対策係
  • 回答電話番号:019-653-0110

受理年月日:2024年12月20日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 犯罪に加担している若者は安易(アルバイト的、ホワイト案件、ブラック案件)な考えで実行している者もいると思う。
 防止対策の意味でも、詐欺罪の悪質性に対して重罰、量刑について具体的に広報活動を強化してはどうか。
 実行役に対し、危機感や重罰を与える必要があると思う。
 繰り返し広報活動をすることが必須と考える。

取組状況

 県警察では、詐欺の受け子や強盗などの犯罪実行者を募集する、いわゆる「闇バイト」へ若者を加担させない対策として、中学校や高等学校における防犯教室等において、詐欺罪の量刑を踏まえながら「闇バイト」が犯罪実行者の募集であることなどを指導しています。
 また、県内の4大学に、学生を対象に学内メール等を活用した闇バイト応募への警告文や抑止動画の配信を行っていただき、闇バイトに応募しないように注意喚起を行っています。
 提案いただいた御意見を参考に、引き続き、未来のある若者が安易に犯罪に加担しないように広報啓発活動を推進します。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:生活安全企画課
  • 回答担当名:特殊詐欺対策係
  • 回答電話番号:019-653-0110

受理年月日:2024年12月20日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 特殊詐欺に遭わないようにするため、固定電話がある場所や普段よくいる部屋から見える所に「その電話、メールは詐欺かも!」というような注意喚起のステッカーを貼ると良いのではないか。
 詐欺被害の実態や詐欺に注意する内容のチラシと共に、ステッカーやシールなどを配布し、被害防止のために必ず貼るように呼び掛けてみてはどうか。

取組状況

 県警察では、県内の民放テレビ4局において特殊詐欺の手口や対策を呼びかけるテレビCMを放送しているほか、CMと連携したチラシを作成しています。
 チラシには固定電話機における防止対策として、在宅中の留守番電話の設定や国際電話の休止措置を記載し、県内の民生委員やケアマネージャーなどの方々と連携して、高齢者宅を訪問時、チラシを固定電話付近に貼っていただくように呼びかけています。
 提案いただいた御意見を参考に、固定電話の付近に掲示していただける広報啓発資料の作成・活用を検討します。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:警察本部
  • 回答課名:生活安全企画課
  • 回答担当名:特殊詐欺対策係
  • 回答電話番号:019-653-0110

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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