令和6年7月の意見・提言集

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ページ番号1077740  更新日 令和6年9月18日

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令和6年7月に県に寄せられた御意見・御提言を掲載しています。

受理方法別に、1.電子メール、2.電話・ファクシミリ、3.文書・来訪、4.その他の順で掲載しています。

  • 提言内容は、御意見等の要旨です。
  • 取組状況は、御意見等に対する回答時点における県の取組です。
  • 担当部局及び担当課名等は、御意見等の内容を担当する部署です。
  • 反映状況の区分は、次のとおりです。
    • A 提言の趣旨に沿って措置したもの
    • B 実現に努力しているもの
    • C 当面は実現できないもの
    • D 実現が極めて困難なもの

受理年月日:2024年7月8日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 消費者トラブルや詐欺にあった場合、高齢者や生活弱者はどうしたら良いか分からず、泣き寝入りをすることが多々ある。
 県民に対し、いつでも相談できる機関があることを広く周知してほしい。

取組状況

 県民生活センターでは、祝日・年末年始を除き、契約や架空請求・悪質商法などに関する消費生活相談を、電話、来所、メールでお受けしており、いわて消費者トラブル防止啓発キャラクター「まてのすけ」によるテレビCMのほか、ラジオ、県ホームページなど様々な広報媒体を活用しながら、相談窓口の周知を行っているところです。
 また、高齢者等に多い消費者トラブル事例とその対処法についての出前講座や地域における見守り関係者等を対象とした研修会を開催するとともに、こうした機会を通じて相談窓口の周知を行っています。
 相談窓口は、当センターのほか、県内11市にも消費生活相談窓口が設置されているところであり、今後とも、様々な広報媒体や、出前講座、研修会の機会を通じて消費生活相談窓口の周知を図り、消費者被害未然防止及び救済に取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民生活センター
  • 回答担当名:総務生活グループ
  • 回答電話番号:019-624-2586

受理年月日:2024年7月8日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 人の弱味に漬け込む悪徳商法が後を絶たない。私たち消費者も十分に気を付ける必要があるが、巧妙な手口でなかなか対応することができない。
 小さい頃から悪徳商法等の消費者トラブルについて、ゲームを取り入れるなどして教育し、消費行動を身近に感じられるようにしてほしい。

取組状況

 それぞれのライフステージに合わせて、学校や地域、家庭、職域など様々な場を活用し、消費者教育の充実を図ることが必要と考えています。
 県では、若年者への実践的な消費者教育を推進していくため、教育委員会と連携し、教員向け研修を実施するほか、高校生向け消費者教育教材「社会への扉」(消費者庁発行)の活用を進め、教育現場で活用できる消費生活情報を提供しています。
 また、県民生活センターでは、小学生の親子を対象に、ゲーム形式の買い物体験を通じて楽しみながらお金の大切さや使い方を学ぶセミナーを開催するほか、岩手県金融広報委員会と連携した高校生向け金融経済セミナーや、専門学校生・大学生・新社会人を対象とした消費者教育講座を実施しています。
 今後も、消費者トラブルの未然防止に向け、若年者に対する消費者教育に取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:県民生活センター
  • 回答担当名:総務生活グループ
  • 回答電話番号:019-624-2586

受理年月日:2024年7月10日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 三陸ジオパーク認定ガイドという素晴らしいガイド育成制度があるので、その制度にみちのく潮風トレイルの要素を加えて、ジオトレイルガイドの育成にバージョンアップできたら良いと思う。

取組状況

 三陸ジオパーク及びみちのく潮風トレイルの受入態勢を強化するうえで、ガイド育成は重要であると認識しており、県では、三陸ジオパーク推進協議会と連携して、三陸ジオパーク「認定ガイド」及び「エリアガイド」の養成に取り組んでいます。その取組として認定講座を実施しており、本講座では環境省職員を講師として招き、三陸復興国立公園及びみちのく潮風トレイルについての説明を行っていただいているところです。
 また、みちのく潮風トレイルのガイドとしても活躍されている三陸ジオパーク認定ガイドもおり、そのような方々を講師として招き、ジオとトレイルを活用したガイドの実践例などを含めたお話をしていただいています。
 今後もガイドを目指す方々の興味関心に合わせて知識やガイド技術を習得することができるよう、プログラムの内容を充実させるなど、ガイド育成の取組を継続して行っていきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:環境生活企画室
  • 回答担当名:ジオパーク推進担当
  • 回答電話番号:0193-64-1230

受理年月日:2024年7月10日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 みちのく潮風トレイルを歩く外国人ハイカーが増えてきており、先日、熊野古道の専門家による受入れ体制強化セミナーが開催された。
 内容も興味深く、大変勉強になったが、都合が合わずに参加できなかった市内事業者も多かった。
 今後も継続して開催してもらいたい。

取組状況

 みちのく潮風トレイルは、本年6月で全線開通から5周年を迎え、各種のイベントが行われています。また、イギリスのタイムズ紙やアメリカのウォールストリートジャーナル紙に取り上げられるなど海外でも注目を集めており、目に見えて外国人ハイカーが増えています。県ではこれを好機と捉え、今後もみちのく潮風トレイルを活用したインバウンドの促進に取り組んでいきます。 

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:沿岸広域振興局(宮古)
  • 回答課名:地域振興センター
  • 回答担当名:地域振興課
  • 回答電話番号:0193-64-2211

受理年月日:2024年7月10日(県政懇談会)

受理方法:県政懇談会

意見提言内容

 県立高校の今後については後期計画に期待をしている。定員数・学校再編・カリキュラム見直しなどについて検討してほしい。
 「普通科」とは一体何を生徒の学びとするのか考える時期がきたと思う。各学校の特色を何で出していくのか、打ち出していけると理想だと思う。

取組状況

 県教育委員会では、「新たな県立高等学校再編計画後期計画」(計画期間:令和3年度から令和7年度までの5年間)の終期を見据え、令和5年度から次期県立高等学校再編計画の土台となる県立高等学校教育の在り方の検討に着手しており、有識者や各地区各界の方々からの御意見も伺いながら、本県における県立高校教育の在り方について、慎重に検討を進めているところです。
 令和6年7月に示した長期ビジョンの素案においては、普通高校の在り方として、生徒の資質・能力の向上を図るため、教育課程の編成・実施や、教育活動の特色化・魅力化等の取組を更に進めることとしており、引き続き、普通科のより良い在り方を含め、県立高校教育の在り方(長期ビジョン)や次期高校再編計画について検討していきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:教育委員会事務局
  • 回答課名:学校教育室
  • 回答担当名:高校改革担当
  • 回答電話番号:019-629-6205

受理年月日:2024年7月26日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 文化芸術活動の拠点となる施設が減りつつあるが、文化会館などの施設の維持費が地方行政の大きな負担となっているのが要因の一つではないか。活動場所や発表場所が遠方になることは、活動の停滞に繋がるため活動場所等の確保が必須と考える。

取組状況

 県立の文化施設である岩手県公会堂、岩手県民会館は、施設の修繕を行いながら維持していく方針ですが、一方で、各地域の実情に合わせた施設の維持管理や再編成の議論が進められていることも認識しています。
 県では、今後も市町村と情報共有を行いながら、公立文化施設をはじめとした文化芸術活動の拠点となる施設の確保に取り組んでいきます。

  • 反映区分:C 当面は実現できないもの
  • 部局名:文化スポーツ部
  • 回答課名:文化振興課
  • 回答担当名:文化芸術担当
  • 回答電話番号:019-629-6288

受理年月日:2024年7月26日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 伝統芸能は人口減少、少子化などにより継承が困難になっている団体も多いため、活動を支援してほしい。

取組状況

 民俗芸能(伝統芸能)について、県では、「岩手芸術祭」「岩手県民俗芸能フェスティバル」の開催や「北海道・東北ブロック民俗芸能大会」に本県団体を派遣して発表機会を確保するとともに、国の補助制度の活用や県文化振興事業団と連携した助成など、民俗芸能団体の活動支援を行っています。
 県では、こうした活動支援の周知に引続き取り組んでいきます。

  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置
  • 部局名:文化スポーツ部
  • 回答課名:文化振興課
  • 回答担当名:文化芸術担当
  • 回答電話番号:019-629-6288

受理年月日:2024年7月26日(希望郷いわてモニター)

受理方法:希望郷いわてモニター

意見提言内容

 高齢化問題、後継者不足、会員減少による予算不足により芸能団体運営に苦慮している。若い会員確保のためには資金繰りが必要である。文化を維持、継続するために助成制度の充実、拡充を図るべきである。

取組状況

 県では、国の補助事業の活用や県文化振興事業団と連携した助成により、各種文化芸術団体の後継者育成や用具更新等への支援に取り組んでいるところです。
 県文化振興事業団の岩手県文化振興基金による助成事業では、文化活動の成果発表や各種大会への参加、備品整備など複数のメニューで助成を行っており、今後も、当該助成事業の更なる活用等に向けて、取り組んでいきます。

  • 反映区分:B 実現に努力しているもの
  • 部局名:文化スポーツ部
  • 回答課名:文化振興課
  • 回答担当名:文化芸術担当
  • 回答電話番号:019-629-6288

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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