第3回災害対策本部員会議（令和7年2月27日）

　令和7年2月26日（水曜）大船渡市赤崎町地内で林野火災が発生し、大船渡市が13時33分災害対策本部を設置したことから、15時50分に災害対策本部を設置し対応しています。

　2月27日（木曜）19時に、第3回災害対策本部員会議を開催しました。会議の資料及び概要は下記の通りです。

• 会議資料一式 （PDF 2.9MB）
• 会議概要 （PDF 136.7KB）

知事メッセージ

　大船渡市の今回の山林火災でありますが、1人の方がお亡くなりになったということが確認されました。心からご冥福をお祈りいたします。

　今回の会議には、災害派遣を行った陸上自衛隊岩手駐屯地、盛岡地方気象台、総務省消防庁、岩手河川国道事務所、仙台市消防局、盛岡地区広域消防組合、日本赤十字社岩手支部、そして、秋田県にも参加をいただきまして、感謝申し上げます。

　今後も情報共有・連絡を密にして対応していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

　緊急消防援助隊も編成され、また自衛隊の大型ヘリによる大々的な空中消火もしていただいて、消防関係機関による懸命な消火活動が行われております。

　大船渡市及び関係機関と連携して、人命に関わる情報、住宅被害に関わる情報、それらの収集、そして、火災の早期の鎮火に努めて欲しいと思います。

　また、住宅を失った被災者の生活再建に関して、早期に応急仮設住宅の供与を図り、また被災者生活再建支援法の適用について調整を進めるようお願いします。

　先ほど応急仮設住宅関係の報告もありましたが、その調子でお願いしたいと思います。

　また、県民の皆さんにですけれども、引き続き乾燥が続く見込みということで、火の始末には十分注意をしていただきたいと思います。