第10回災害対策本部員会議(令和7年3月6日)

ページ番号1081698  更新日 令和7年3月8日

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 令和7年2月26日(水曜)大船渡市赤崎町地内で林野火災が発生し、大船渡市が13時33分災害対策本部を設置したことから、15時50分に災害対策本部を設置し対応しています。

 3月6日(木曜)16時30分に、第10回災害対策本部員会議を開催しました。会議の資料及び概要は下記の通りです。

知事メッセージ

 今日15時50分頃、宮内庁別所侍従長から、私に電話がありました。天皇陛下から岩手県知事に伝えてほしいと指示を受け、以下は別所侍従長の言葉を私がメモしたものであります。

 「両陛下は大船渡市の林野火災で被害を受けた方々、避難している方々、生業で影響を受けている方々に、心からお見舞いのお気持ちをお持ちです。特に報道で東日本大震災でも被害を受けたり、避難したりした方々がインタビューに答えているのに接し、心をいためられている。」ということでありました。

 本日は地上と空中からの消火活動を行っていただいており、ありがとうございます。インターネットで地上での緊急消防援助隊の消火活動の様子の動画がいくつか掲載されているのを見たのですが、湯気のような白い煙が出ているところ、木の根元でありますとか土のところを結構深く掘って水をかけて消すというような作業が行われており、非常に大変な作業を丁寧にやっていただいていると改めて感じております。

 そして、そういった所が放置されたままですと、乾燥しますとそこから火が出るということになり、風次第ではまた延焼していくということでありますので、今後の活動の展開を決める大事な局面にあると思いますので、まず消火の最前線で、地上、空中でそれぞれ全力でやっていらっしゃることについてよろしくお願いしたいと思います。地上で様々サポートしたり、また、地元消防団の後方支援や、警察からも活動の報告がありましたが、色々な形で消火活動をサポートしている体制をフルに回転して、なすべきことをなして成功させていくようにということを改めて申し上げたいと思います。

 そして、被害を受けた方々、また避難をされている方々に向けましては、被災者生活再建支援法の適用につきまして、今日の16時に県から告示をすることが出来ました。国との調整の結果であります。今後、被害状況の調査や罹災証明書の発行などの事務がありますが、最大300万円の支援金の給付になりますので、大船渡市とともに準備を進めて参ります。

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