太陽光発電設備の撤去等の際はご注意を
太陽光発電設備の太陽電池モジュールは大部分がガラスで構成され、モジュールが破損していても光があたれば発電します。
破損した太陽光発電設備の撤去、保管及び運搬を行う際の4つのポイントをお知らせします。
Point1 感電の防止
- 太陽電池モジュールの表面を下にするか、又は表面を段ボール、ブルーシート、遮光用シート等で覆い、発電しないようにすること。
- 複数の太陽電池モジュールがケーブルで繋がっている場合、ケーブルのコネクタを抜き、ビニールテープなどを巻くこと。その際、乾いた軍手、ゴム手袋、ゴム長靴を着用し、絶縁処理された工具を使用すること。
- モジュール周辺の地面が湿っている場合や、太陽電池発電設備のケーブルが切れている等、感電の可能性がある場合は、不用意に近づかず、電気工事士やメーカー等の専門家の指示を受けること。
- 降雨・降雪時には極力作業を行わない等の対策によりリスクを低減させることが望ましい。
Point2 破損等による怪我の防止
太陽光モジュールは大部分がガラスで構成されており、破損による怪我を防止するよう十分に注意する必要があります。
Point3 水濡れ防止
ガラスが破損した太陽電池モジュールは雨水などの水濡れによって含有物質が流出する恐れや感電の危険性が高まる恐れがあります。
Point4 立入の防止
保管の際は、太陽電池モジュールによる感電、怪我を防止するため、みだりに人が触るのを防ぐための囲いを設け、貼り紙等で注意を促すことが望ましい。
関連情報
平成28年熊本地震により被災した太陽光発電設備の保管等について(環境省)
太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(環境省)
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このページに関するお問い合わせ
環境生活部 資源循環推進課 廃棄物対策担当
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