<令和5年2月27日>土木学会の第2回インフラメンテナンス表彰 表彰式が開催されました!!
公益社団法人土木学会の第2回インフラメンテナンス表彰において、県が取り組んでいる「高校生との協働による道路インフラメンテナンスの取組(高校生との協働による橋梁点検)」がインフラメンテナンスチャレンジ賞を受賞し、令和5年2月27日に表彰式が開催されましたので、お知らせします。
「高校生との協働による道路インフラメンテナンスの取組」がインフラメンテナンスチャレンジ賞を受賞
公益社団法人土木学会(以下「土木学会」という。)のインフラメンテナンス表彰は、インフラメンテナンスに関連する優れた取組等を共有することにより、インフラメンテナンスへの関心の向上等を目的として令和3年度から実施されている表彰制度であり、「インフラメンテナンスプロジェクト賞」、「インフラメンテナンスチャレンジ賞」等の5賞で構成されています。
このたび、土木学会の第2回インフラメンテナンス表彰において、県が取り組んでいる「高校生との協働による道路インフラメンテナンスの取組(高校生との協働による橋梁点検)」が「インフラメンテナンスチャレンジ賞」を受賞しました。
本表彰の受賞は、本県では初めてであり、国の第6回インフラメンテナンス大賞国土交通大臣賞に引き続いての受賞となります。
「インフラメンテナンスチャレンジ賞」は、地域のインフラメンテナンスに寄与した取組や創意工夫によりインフラメンテナンスへの意識の向上が図られた取組等が対象とされており、本県を含めて10件の取組が受賞しました。
表彰式は、令和5年2月27日(月曜)に東京都内の土木学会講堂で開催され、本県からは、本取組の立ち上げから継続して取り組んできた県土整備部道路環境課の熊谷利明主任主査が出席し、土木学会インフラメンテナンス総合委員会の上田多門委員長から表彰状を授与していただきました。
県では、県民の生活を支える社会資本を良好に維持管理し、次世代に引き継ぐため、インフラを「守る」、担い手を「育む」、メンテナンスの必要性等を「伝える」という本取組等を通じ、維持管理に係る意識の醸成を図りながら、県民との協働による維持管理を推進していきます。
受賞した取組の概要
県が道路法に基づき実施する橋梁点検について、令和元年度から県内の土木系学科の高校生と協働で取り組んでいるものです。
高校生にインフラメンテナンスの必要性や重要性の理解を深めてもらうとともに、自ら実施した点検が県民の安全な暮らしを支えるという土木の魅力を感じてもらい、将来のインフラメンテナンスの担い手の確保・育成を推進することを目的としています。
本取組に参加した生徒の中には、県内の自治体や建設企業・コンサルタントへの入職者もおり、将来のインフラメンテナンスを担う人材の確保・育成につながっています。
関連情報
- 【土木学会】2022年度インフラメンテナンス賞の発表(外部リンク)
- 【令和5年1月13日】 斉藤大臣が「第6回インフラメンテナンス大賞」表彰式に出席(外部リンク)
- インフラメンテナンス大賞(外部リンク)
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- 令和4年度の「高校生との協働による橋梁点検(現地点検)」を実施しました!!
- 令和4年度からの新たな取組として「橋梁メンテナンス工事現場見学会」を開催しました!!
- いわて!わんこ広報室【第29回】道路インフラの維持管理 ~高校生と共に取り組む橋のメンテナンス~(岩手県公式YouTubeチャンネル)(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
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