進学に関すること

ページ番号1070387  更新日 令和6年3月29日

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進学に関すること

高校入試制度のこと

いただいたご意見

【中学校】

  • 何故岩手は入試の点数と内申点の比率が5対5なのか。青森みたいに本番を重視した比率にしてほしいなあと思った。岩手は上司に忠実な人材を育成したいのかな
  • 高校の入試制度を詳しく知りたいです。また内申点のことについても知りたい
  • 内申点の制度は生徒の夢を奪う行為だと思います。人の多様性を尊重せず生徒を数字で評価する、というのはどうなのでしょうか。このような多様性を否定し、生徒の夢を奪う、内申点という仕組みをやめていただきたいです。
  • 先生にレッテルを貼られている気がするから、内申点制度を廃止していただきたいと思っております。
  • 高校受験の内申点が他の県と比べて高すぎるので下げて欲しいです。
県(教委)からのコメント

【教育委員会】

○岩手県立高校入試の一般入試では、5教科の学力検査500点、調査書440点、面接等60点の合計1000点で選抜を行っています。

○一般入試の選抜では、まず、募集定員の7割は「学力検査の得点」と「調査書・面接等の得点」を同等に扱って選考を行い、その後、残りの3割について、 「学力検査の得点」と「調査書・面接等の得点」を同等に扱う選考、 「学力検査の得点」を重視する選考、「調査書・面接等の得点」を重視する選考のうちから各高校が選択した方法で選考を行います。他の都道府県の公立高校入試でも、岩手県立高校入試のように「学力検査の得点」と「調査書・面接等の得点」を同等に扱って選考することを基本としている例は少なくありません。

○調査書点(いわゆる「内申点」)は、中学1~3年の9教科の評定から算出されます。

 高校入試で「調査書点」を活用するのは、中学校3年間の継続した取組を評価することや学力検査を実施しない教科についても把握することで、学力をバランスよく、正確・公平に把握するためです。

○令和7年度入試(令和6年度中に実施)からは、各高校が「学力検査:調査書」の配点の比率を「7:3」、「6:4」、「5:5」、「4:6」、「3:7」のうちから1つ選ぶこととしています。高校入試制度については、県HP等でお知らせしていますので、見ていただきたいと思います。

 

担当 学校教育室 高校教育担当

高校について知りたい

いただいたご意見

【小学校】

  • 進路についてはどんな風に学校を選ぶのかもどんな学校があるのかもほとんどわかってない状態なので、そこについても詳しく知りたいです。
  • アイドルになりたいので芸能科のある高校に行きたいです。岩手にも、芸能科のある高校を作ってほしいです。
  • 漫画家になりたいので、岩手県に、漫画について学べる学校が、あったらいいなと思います。

【中学校】

  • 県内の高校の様子や特色等が詳しくわからないことがあるので、県内の高校の情報をまとめたホームページを作ってほしいです。
  • それぞれの高校の特徴をもっと知りたい。今やっている進路学習よりもっと深い学習をしたい。その高校に入ってからのことも知りたい。
  • 自分の行きたい所の高校の事や、進路について、学んだり、調べたりしたい。
県(教委)からのコメント

【教育委員会】

○岩手県教育委員会では、高校への進学を目指す中学生の皆さんが、志望する高校を選択する際に活用できるよう県立高校について紹介する「ハイスクールガイド ~岩手県立高校案内~」を毎年作成しています。

 このガイドでは、県立高校にはどのようなタイプがありどのようなことを学ぶことができるのか、興味を持っていることがどの高校で学べるか、各県立高校の特色は何か、どのような部活動を設置しているか、などについて紹介しています。

○また、ウェブ配信サイト「note」を活用して、学校や地域の関係者による高校魅力化の取組を紹介しています。

 各県立高校の学校行事の様子や、授業の様子なども数多く発信していますので、ハイスクールガイドとあわせてぜひ御覧ください。

○現在、岩手県教育委員会では、10~15年先を見据えた今後の高等学校教育のあるべき姿について、専門家の方々の考えを伺う会議を開催しています。

 

担当 学校教育室 高校改革担当

https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/kyouiku/gakkou/senbatsu/1066239/index.html

「ハイスクールガイド」

https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/kyouiku/gakkou/senbatsu/1066239/index.html

https://iwatepref-edu.note.jp/

「岩手県教育委員会note」

https://iwatepref-edu.note.jp/

大学等への進学のこと

いただいたご意見

【中学校】

  • 大学にあるそれぞれの学部で主に学べること、どんな人がその学部を目指しているのかといったことや、大学入試共通テストと、各大学の二次試験などはどんな感じのテストなのか軽く知っておくくらいには学んでみたい。
  • 各職業につくために必要な資格やそれに関連する大学、理系文系の進路などについて学びたい。または、その進路について各自で調べ学習のようなものをやってみたい。
  • 大学の各学部学科で何を学ぶことができるのか、どのような人材が適しているのかなどを学んでみたいと思いました。

【高等学校】

  • 先輩方からお話を聞く場や大学生との交流の場をもっと増やして欲しい。
  • 進路実現のためにオープンキャンパスに行ったり、自分のなりたい職業の人に話を聞いてみたい。
  • 将来の夢について、具体的に思い浮かばない人や決められないと言う人が多くいる中で、文系と理系に分かれる時までに与えられる情報が少ないと感じました。自分で調べることも重要ですが、将来の夢がないという人ほど文系と理系で行ける大学の違いや、就職先についてあやふやのまま、なんとなく選んでいる人も多いと思います。もっと調べる時間を多くすることや、先輩たちの話を、個別で聞く時間などが増えたら良いなと思いました。
県(教委)の対応状況

【教育委員会】

○大学等で開催されるオープンキャンパス、見学会、説明会等では、学生から直接話を聞くことができる機会が用意されていることがあります。高校によっては、進路指導の一環として、卒業生と対話する時間を設けている学校もあります。そうした機会を活用してください。

 インターネットには、進学に関する情報を扱ったサイトがありますし、大学や専門学校のホームページもあります。様々な方法で、大学等の学校選びや入試に関する情報を集め、じっくりと考えてみてください。

○岩手県教育委員会では、毎年12月に県内の大学の協力を得て、高大連携「ウィンター・セッション」を開催しています。実際に大学のキャンパスで、大学の先生から講義を受けることができます。県内の高校生にとって、自分の進路を考える際に大変参考になる取組になっています。

○「岩手県教育振興計画(2024~2028)」においても、「キャリア・パスポートの活用などによるキャリア教育の推進」を盛り込み、将来の社会人・職業人として自立して生きるために必要な能力を小・中・高校へと継続して育む教育に取り組んでいきます。こうした学習の機会を活用して、進路についての考えを深めてください。

○進路実現のためには様々な困難を乗り越える必要がありますが、困っていることなどは、個別の面談等を通して学校に相談してみましょう。

 

担当 学校教育室 高校教育担当

進路相談、進路選択のこと

いただいたご意見

【中学校】

  • 気軽に相談できる企画、環境
  • 気軽に話せる場所があるといいと思う。

【高等学校】

  • 将来の夢を最初から諦めずに挑戦出来るようにしてくれる環境があれば良いと思う。
  • 就職や進学の際の、県内での多様な選択肢が選べるようにして欲しい。
県(教委)の対応状況

【教育委員会】

○進路相談については、進路指導担当の先生や担任の先生がみなさんに寄り添った的確なアドバイスをしてくれると考えます。

○また、みなさん一人ひとりについて、学級、授業、部活動等多方面から複数の先生方が見守っています。

○ですから、進路のことについても、まずは話しやすい先生に相談してみませんか。

○なお、岩手県教育委員会、24時間子どもSOSダイヤル(0120-0-78310)やふれあい電話(0198-27-2331)などでも進路に関する相談に応じますので活用してください。

○また、将来のことを自分で考え主体的に進路選択をしていくために、みなさんには学校での学びを社会と関連付けたり、振り返ったりする機会をつくってほしいと思います。

○「岩手県教育振興計画(2024~2028)」においても、「キャリア教育を充実すること」を盛り込み、皆さんが10年、20年後を想像して進路を選択し、決定できる力を育成するために、小学校、中学校、高校と継続したキャリア教育を引き続き行います 。

○例えば、「キャリア・パスポート」を活用して、自身の成長、夢や目標などを振り返りながら、友だちと将来について話し合うなど、夢の実現へ歩んでいって欲しいと思います。

 

担当 学校教育室 産業・復興教育担当

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このページに関するお問い合わせ

岩手県教育委員会事務局 教育企画室 企画担当
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