東日本大震災津波発生から4年の知事メッセージ
今年は“本格復興邁(まい)進年” みんなで力を合わせて本格復興に邁(まい)進しましょう
あの東日本大震災津波から、4年が経ちます。
尊い命を失われた方々に、謹んで哀悼の意を表します。
未だ応急仮設住宅等で不自由な生活を送られている方々をはじめ、被災者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
そして、県の内外から復興を支援して下さっている大勢の皆さまに厚く感謝いたします。
昨年は、3月までに全ての災害廃棄物を撤去し、4月に三陸鉄道が全線で運行を再開したほか、年末には、JR山田線宮古釜石間の運行を三陸鉄道に移管することが決定し、今月から復旧工事が始まりました。また、国直轄による復興道路などが全て着工され、海岸保全施設の約9割、災害公営住宅の約6割が着工しています。
今年は、復興計画における本格復興期間の2年目の年で、復興事業の量がピークを迎えますが、「復興の質」も高めていかなければなりません。
また、国際リニアコライダー(ILC)建設に向けた運動、三陸ジオパークの推進が本格化し、来年には「希望郷いわて国体・いわて大会」を開催します。復興に向かって力強く前進する岩手の姿を見ていただくとともに、これまで御支援をいただいた全国の皆さまに感謝の気持ちを伝え、県民の大きな力となる大会となるよう取り組みを進めて参ります。
県は、今年を『本格復興邁(まい)進年』と位置づけています。県民一人ひとりが復興に参画し、復興に携わる全ての人々が力を合わせて本格復興に邁(まい)進しましょう。
岩手県知事 達増拓也
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