【令和4年3月1日】広田漁港海岸で水門・陸閘自動閉鎖システムの住民説明会を開催しました!

ページ番号1050537  更新日 令和4年3月3日

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 県が東日本大震災津波からの災害復旧事業等として広田漁港海岸で事業を進めている水門・陸閘自動閉鎖システムについて、広田漁港1~5号陸閘の運用を開始することから令和4年3月1日に住民説明会を開催しましたのでお知らせします。

広田漁港海岸で水門・陸閘自動閉鎖システムの説明会を実施!

説明会の状況
説明会の様子

 県が東日本大震災津波からの災害復旧事業等として広田漁港海岸で事業を進めている水門・陸閘自動閉鎖システムの運用を開始することから令和4年3月1日に地域住民や地元漁業者を対象に住民説明会を開催しました(地域住民14名が参加)。

 説明会では、水門・陸閘自動閉鎖システムの概要今回運用開始する箇所について説明し、実際に広田漁港3号陸閘が閉鎖する様子を見学していただきました。

  • 令和4年3月1日運用開始:広田漁港1~5号陸閘(今回運用開始)
  • 令和4年3月11日運用開始予定:広田漁港6~9号陸閘

 陸前高田市内の水門・陸閘自動閉鎖システムは令和4年3月11日ですべて運用開始となる予定です。

 また、陸閘に設置されている非常扉実際に開け閉めしていただくほか、挟み込み防止装置(人や車両の挟まれを検知する)を体験していただきました。

 これにより、どのように動作するかを見て、体験していただき、今後の避難行動を考える際の参考となることを期待しております。

 水門・陸閘自動閉鎖システムの整備により、津波時に現地で人が操作することなく、災害に強い専用の衛星回線を使用し、安全かつ迅速・確実に陸閘を閉鎖することができます。

 しかし、陸閘を閉鎖しても、街を守りきれない津波があります。

 津波注意報等が発表されたら、ただちに安全な場所へ避難してください。

 当センターでは、地域の水産業が持続的に成長していくために、災害に強い漁港海岸保全施設工事に全力で取り組んで参ります!

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陸閘閉鎖の見学状況
非常扉体験
非常扉開閉の体験状況
挟み込み防止装置の写真
挟み込み防止装置
広田漁港1号陸閘の写真
広田漁港1号陸閘及び7号陸閘はマイターゲート(両開き)。
陸前高田市内でマイターゲートがあるのは広田漁港のみです。

【広田漁港海岸の事業概要】

位置図
広田漁港海岸 事業概要

【事業概要(災害復旧事業)】

防潮堤延長:L=1,065.9m

水門・陸閘自動閉鎖システム設備:陸閘7基

  • 令和4年3月1日運用開始:5基(1~5号陸閘)
  • 令和4年3月11日運用開始予定:2基(6~7号陸閘)

【事業概要(海岸高潮対策事業)】

防潮堤延長:L=175.9m

水門・陸閘自動閉鎖システム設備:陸閘1基

令和4年3月11日運用開始予定:1基(9号陸閘)

常時閉鎖陸閘:1基(8号陸閘)

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局水産部大船渡水産振興センター 漁港漁村課 管理計画チーム
〒022-8502 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
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