【令和3年5月27日】大船渡漁港海岸(小細浦地区)で水門・陸閘自動閉鎖システムの住民説明会を開催しました!

ページ番号1043575  更新日 令和3年5月31日

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 県が東日本大震災津波からの海岸高潮対策事業として大船渡漁港海岸(小細浦地区)で事業を進めている水門・陸閘自動閉鎖システムについて、大船渡漁港小細浦陸閘の運用を開始することから令和3年5月27日に住民説明会を開催しましたのでお知らせします。

大船渡漁港海岸(小細浦地区)で水門・陸閘自動閉鎖システムの説明会を実施!

説明会の状況
説明会の様子

 県が東日本大震災津波からの海岸高潮対策事業として大船渡漁港海岸(小細浦地区)で事業を進めている水門・陸閘自動閉鎖システムの運用を開始することから令和3年5月27日に地域住民や地元漁業者を対象に住民説明会を開催しました。

 今回運用開始する陸閘は大船渡漁港小細浦陸閘で、小細浦地区の水門・陸閘自動閉鎖システムは全て運用開始となります(詳細はページ下部を参照)。

 説明会には、地域住民15名が参加し、水門・陸閘自動閉鎖システムの概要今回運用開始する箇所について説明を受けたほか、実際に陸閘が閉鎖する様子を見学していただきました。

 また、陸閘に設置されている非常扉実際に開け閉めしていただくほか、挟み込み防止装置(人や車両の挟まれを検知する)を体験していただきました。

 これにより、どのように動作するかを見て、体験していただき、今後の避難行動を考える際の参考となることを期待しております。

 水門・陸閘自動閉鎖システムの整備により、津波時に現地で人が操作することなく、災害に強い専用の衛星回線を使用し、安全かつ迅速・確実に陸閘を閉鎖することができます。

 しかし、陸閘を閉鎖しても、街を守りきれない津波があります。

 津波注意報等が発表されたら、ただちに安全な場所へ避難してください。

 当センターでは、地域の水産業が持続的に成長していくために、災害に強い漁港海岸保全施設工事に全力で取り組んで参ります!

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陸閘閉鎖の見学状況
非常扉体験
非常扉開閉方法の説明状況
挟み込み防止装置を実際に体験する状況
挟み込み防止装置体験状況

【大船渡漁港海岸(小細浦地区)の事業概要】

位置図
大船渡漁港海岸(小細浦地区) 水門・陸閘 位置図

【事業概要(海岸高潮対策事業)】

防潮堤延長:L=117.5m

水門・陸閘自動閉鎖システム設備:陸閘1基

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局水産部大船渡水産振興センター  漁港復旧課 復旧チーム
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電話番号:0192-27-8541(内線448) ファクス番号:0192-21-1229
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