【令和7年2月27日】「岩手の海と暖水系魚種について知ろう!」講演会in大船渡東高校

ページ番号1081471  更新日 令和7年3月3日

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 越喜来漁業協同組合(舩砥代表理事組合長)は、「がんばる漁業復興計画」に基づき、本年5月から5年間、定置漁業の経営改革に取り組むこととしており、同計画には「増加している暖水系魚種の地元定着」も盛り込んでいます。
 これらの見慣れない魚を地元の方々にも食べていただけるよう、越喜来漁協と大船渡東高校がコラボし、令和7年度から「暖水系魚種のメニュー開発等」の連携プロジェクトがスタートします。
 プロジェクトの主役である大船渡東高校食物文化科の1、2年生に取組をイメージしてもらえるよう、「岩手の海で起きていること」や「暖かい海水を好む魚」について越喜来漁協、当センター職員による講演会を行いました。

1.講演会前の魚の観察

魚の観察
講演会前に、越喜来漁協が定置網にて水揚げした魚を生徒さんたちと観察しました。
観察魚種21種:カガミダイ、ウマヅラハギ、ムツ、マイワシ、ウミタナゴ、アイナメ、チカメキントキ、スケソウダラ、マサバ、ニシン、ドンコ、マアジ、カナガシラ、タナゴ、マコガレイ、ホウボウ、ヤリイカ、スルメイカ、クロソイ、マダラ、ヒガンフグ

2.講演会「岩手の海と暖水系魚種について知ろう!」

講演会
越喜来漁協 前田総務課長が「定置漁業の現場で感じている変化について」講演を行い、
2月10日と12日に定置網で漁獲された21種類の魚種について紹介していただきました。
講演会
当センター 阿部主任水産業普及指導員が「海の環境の変化と水揚魚種の変化について」講演を行い、海洋環境変化により、秋サケやサンマの水揚げが減少したが、暖かい海水を好む魚等の水揚げが増えているとの説明がありました。
講演会
当センター 島陰技師が「温かい海水を好む魚等の利活用について」講演を行い、食にあまり利用されていない暖水系魚種を用いた料理方法の考案を生徒さんに呼びかけました。

3.生徒さんとの意見交換

意見交換会
北里大学海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センター地域連携部門研究員 助手 清水 恵子 氏を交え、
食物文化科 食育と健康コースの9名と意見交換を行い、暖水系魚種の利用に向けたアイデアを共有しました。

4.魚のさばき方講座

魚のさばき方実習
当センター 伊藤上席水産業普及指導員が魚のさばき方について、食物文化科2年生13名に講義を行いました。
魚のさばき方実習
講義後、講演会前に観察した魚(ヒガンフグ以外)を実際に生徒さんたちがさばきました。
見慣れない魚に戸惑いながらもそれぞれ骨の場所を確認し、3枚におろしました。

今後は、生徒さんたちのアイデアを取り入れながら、連携プロジェクト名を決めるなど、新年度から本格的に始動する予定です。

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局水産部大船渡水産振興センター  水産振興課 漁政チーム
〒022-8502 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
電話番号:0192-27-9915(内線番号:229) ファクス番号:0192-21-1229
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