【令和3年12月17日】六ケ浦漁港海岸で水門・陸閘自動閉鎖システムの住民説明会を開催しました!

ページ番号1048892  更新日 令和3年12月20日

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 県が東日本大震災津波からの災害復旧事業として六ケ浦漁港海岸で事業を進めている水門・陸閘自動閉鎖システムについて、六ケ浦漁港陸閘の運用を開始することから令和3年12月17日に住民説明会を開催しましたのでお知らせします。

六ケ浦漁港海岸で水門・陸閘自動閉鎖システムの説明会を実施!

説明会の状況
説明会の様子

 県が東日本大震災津波からの災害復旧事業として六ケ浦漁港海岸で事業を進めている水門・陸閘自動閉鎖システムの運用を開始することから令和3年12月17日に地域住民や地元漁業者を対象に住民説明会を開催しました(地域住民4名が参加)。

 これで六ケ浦漁港海岸の水門・陸閘自動閉鎖システムは全て運用開始となります!

 説明会では、水門・陸閘自動閉鎖システムの概要今回運用開始する箇所について説明し、実際に六ケ浦漁港陸閘が閉鎖する様子を見学していただきました。

 また、陸閘に設置されている非常扉実際に開け閉めしていただくほか、挟み込み防止装置(人や車両の挟まれを検知する)を体験していただきました。

 これにより、どのように動作するかを見て、体験していただき、今後の避難行動を考える際の参考となることを期待しております。

 水門・陸閘自動閉鎖システムの整備により、津波時に現地で人が操作することなく、災害に強い専用の衛星回線を使用し、安全かつ迅速・確実に陸閘を閉鎖することができます。

 しかし、陸閘を閉鎖しても、街を守りきれない津波があります。

 津波注意報等が発表されたら、ただちに安全な場所へ避難してください。

 当センターでは、地域の水産業が持続的に成長していくために、災害に強い漁港海岸保全施設工事に全力で取り組んで参ります!

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陸閘閉鎖の見学状況
非常扉体験
非常扉開閉の体験状況
挟み込み防止装置を実際に体験する状況
挟み込み防止装置の説明状況

【六ケ浦漁港海岸の事業概要】

位置図
六ケ浦漁港海岸 事業概要

【事業概要(災害復旧事業)】

防潮堤延長:L=643.2m

陸閘:1基

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