酸性の飲み物による金属溶出に伴う食中毒に御注意

ページ番号1031465  更新日 令和2年7月20日

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酸性の飲み物による金属溶出に伴う中毒にご注意

夏場は冷たい飲み物を飲みたくなります。

水筒に冷たい飲み物をもって出かけることや、スポーツ飲料を「やかん」などでたくさんつくることがあるかもしれません。

金属製の容器の使い方を誤ると、飲み物でも食中毒が起きることがあることをご存知ですか?普段の水筒・やかん等の使い方が大丈夫か、確認してみましょう。

容器の内側にサビやキズが無いか確認しましょう

サビや傷があると、そこから金属成分が溶け出すことがあります。使う前にはよく確認しましょう。

金属製の容器に、酸性の飲み物を長時間保管しない

乳酸菌飲料などの酸性の飲み物を金属製の容器に入れると、飲み物中に金属が溶け出すことがあります。長時間の保管は避けましょう。いつもと違う味がする・色が変わっている場合は、飲まないようにしましょう。

酸性の飲み物とは、主に炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料、スポーツ飲料等です。

傷がある金属製容器(コーティングがはがれて金属が露出している容器等)に酸性の飲み物を入れると、容器に使用されている金属が飲み物中に過剰に溶け出し、中毒を起こす可能性があります。

古くなった容器は、定期的に新しいものに交換しましょう

古くなった容器は、劣化して内部が破損していることがあります。また、長期間繰り返しお茶などを沸かした「やかん」で乳酸菌飲料をつくったことによる、食中毒が発生しています。

食品や容器の表示・注意喚起を確認して使用しましょう

容器や飲み物の注意書きをよく確認し、長時間の保管は避けましょう。

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