令和6年3月22日知事会見記録

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開催日時

令和6年3月22日10時30分から11時06分まで

会見記録

広聴広報課
 ただいまから記者会見を行います。最初に、知事から発表があります。それでは、知事お願いいたします。

知事
 岩手県は、自転車を活用した観光振興等を促進するため、「岩手県広域サイクリングルート」の検討を進め、この度、ルート及びルート名称を決定しました。
 「岩手県広域サイクリングルート」は、岩手県自転車活用推進計画に基づき、自転車を活用した観光振興等を促進するため、有識者や関係団体で構成する広域サイクリングルート検討会議やパブリック・コメント、関係機関等の意見を踏まえ、設定いたしました。
 地域特性などを生かした4つのルートで、県内の全33市町村を通過し、県内各地の観光スポットを巡ることができます。
 ルートの名称は、1か月間の公募を実施し、広域サイクリングルート検討会議を経て名称を決定しました。
 沿岸部を巡る「いわて三陸しおかぜルート」、県西部を巡る「いわてイーハトーブルート」、県南部を巡る「いわて歴史遺産探訪ルート」、そして、県北部を巡る「いわて森の風ルート」の4つのルートとなります。
 今後は、三陸鉄道株式会社や県内市町村と連携し、自転車を活用した観光振興を促進しながら岩手を盛り上げていきたいと思います。
 このサイクリングルートの活用を通じ、岩手の様々な魅力を全国、世界に発信していきたいと思います。

広聴広報課
 以上で知事からの発表を終わります。

幹事社
 それでは、ただいまの発表事項1件について各社から質問があればお願いします。

記者
 今回、サイクリングルートの名称を公募されたということで、まず、この名称の印象について伺いたいのと、応募者の居住地を見ますと、全国各地からの応募があったということですけれども、そちらについての印象について伺えますでしょうか。

知事
 それぞれの名称は、このルートの特徴をよく表していて、いい名称が決まったと思います。公募で全国からも応募があったことについては、三陸復興国立公園でありますとか、十和田八幡平国立公園、そういう日本を代表する自然景観がありますし、世界遺産の平泉や宮沢賢治世界が県南のほうにはありますし、全国に岩手の各地域のファンがいて、また、関心のある人がいるということが背景にあると思いますので、名称も決まりましたので、どんどん岩手に来ていただきたいと思いますし、また、自転車で走ってもらいたいと思います。

記者
 沿岸を走る「(いわて三陸)しおかぜルート」は、みちのく潮風トレイルとかなり重なる感じですか。

知事
 そうですね。まず、大きく見てほぼ全体として重なっていますし、道路ならではのコースもあるのですが、道路を離れてみちのく潮風トレイルのほうを歩いてもらったりとか、また、その間に三(陸)鉄(道)に乗ってもらうとか、いろんな楽しみ方ができると思います。

記者
 今後についての部分で、今後、市町村が選定する地域ルートのほうに移行すると思うのですけれども、市町村に対してこの新しいルートをより広げる意味で、どのように地域ルートの選定を働きかけていかれますでしょうか。

知事
 まず、県では令和6年度以降、路面標示、案内看板等のルートの整備を行っていきます。そして、三陸鉄道とも連携をしながら市町村ごとのルート活用についても取り組んでいき、このルート周辺の観光スポット情報の充実や、そして、地域ルート設定ということを行っていきたいと思います。

幹事社
 それでは、発表事項以外について、本日は記者クラブを代表しての幹事社の質問は用意ありませんので、各社から質問があればお願いします。

記者
 私からは、本日(3月22日)、最終日を迎えます県議会2月定例会について伺います。まだ最終本会議を残しておりますけれども、予算特別委員会を経て2024年度当初予算案が可決する見通しとなっています。本定例会を振り返って、また、予算成立の見通しとなったことについて、所感について伺います。

知事
 いわて県民計画(2019~2028)と、その下での新しいアクションプラン、これに基づいて今年度(令和5年度)予算を更に上回る歴代最高予算の更新を狙った予算でありまして、マニフェスト+(プラス)39も加わって、よりパワーアップした内容であります。充実した審議を経て、全会一致で予算特別委員会で賛成いただいたこと、大変うれしく、また、ありがたく思っております。附帯決議もいただいておりますけれども、その中でもマニフェスト+(プラス)39については、しっかり進めるようにという言葉もいただいておりますので、今日、本会議で議決していただいて、正式に確定した暁には、来年度冒頭からしっかりこの事業を進めていけるようにしていきたいと思います。

記者
 ありがとうございます。今、知事のほうからも言葉があった附帯意見について伺いたいと思います。附帯意見をよく見てみますと、個別の事業名を挙げていたり、知事の公約実現へ道筋をつけるべきという趣旨の今までなかったような内容であったかなと思っています。この附帯意見を見て、知事の所感、改めて伺えますでしょうか。

知事
 非常にありがたいと思っておりまして、当初、選挙公約という形で競争の、そちらのほうに投票する人たち、また、そうではないほうに投票する人たちと、選挙ですから、分かれて競争するような形の中で多数の支持をいただいていたわけでありますけれども、今回、県議会の予算可決と附帯意見決議によって、議会全体に認知していただき、それは県民全体として認知していただいたということだと思いますし、それをしっかり実行していくようにということも全県民を代表する議会からそういう言葉をいただきましたので、迷いなく進めていくことができるなと思っております。

記者
 先日、3.11(さんてんいちいち)の(岩手県東日本大震災津波)追悼式典が、初めて内陸で行われ終了しましたけれども、来年以降の方針について、何か知事のほうからお話しできる範囲あればお願いしたいと思います。

知事
 まず、年度ごとに検討していくことになりますので、来年度の新しい新人事体制の下で、令和5年度のやり方を振り返りながら、令和6年度の3月11日のやり方を検討していくということになります。個人的には、沿岸の市町村と合同で御遺族の皆さんや亡くなられた方々の関係者、行方不明になられた方々の関係者、そういう人たちと一緒に行う追悼式の意義や良さもありましたけれども、全ての被災地を含めた岩手全体として3.11を振り返って、岩手で犠牲になられた方々を追悼し、そして、震災を伝承し、発信していくという県条例(「東日本大震災津波を語り継ぐ日条例」)の趣旨に沿って3月11日(に追悼式)を行うということからして、かなりいい形になったなというふうに思っておりますので、そういったことを検討していくことになると思います。

記者
 来年度以降も引き続き、内陸のほうも選択肢に入るかなというふうな感触でしょうか。

知事
 そうですね。今の段階で、内陸で、盛岡でというのを排除する要因というのは全くないと思います。

記者
 県内の政治状況について、1点お伺いします。立憲民主党の(岩手)県(総支部)連(合会)代表が数か月にわたって決まっていないという状況にあります。この状況についてどう思われるのか、また、どのような方が県連代表にふさわしいと思われるのか、御所見があったらお願いします。

知事
 様々な可能性があり、また、国政が非常に流動的といいますか、日本の戦後政治の根本に立ち返り、ある意味もう、原敬さんの大正デモクラシーの頃とか、その前の自由民権運動の頃とか、その頃の初心に立ち返って日本の政治というのを立て直さないと、もう全然民主主義国としてふさわしからぬ国政の現状があるということを、岩手からどう直していくかという非常に大きいテーマを背負っているので、その体制というのに時間をかけて検討しているということはあるのだと思います。というのも、国会でもう勤続55年に今年なる小沢一郎さんは、そういう日本全体の政治の在り方を直していくために、いろいろ今、仕掛けをしている、記者の皆さん楽しみにというようなことを発言していて、最新版では某有名週刊誌でそういうことを語っていますし、そういう東京で直接国政に働きかけていくような役割と、岩手の中でやっていく役割との関係を整理して組み立てていくというのは、今までやったことがないようなことになるので、時間がかかっているのではないかと思います。時間をかけている以上、さっき言ったような日本の政治を根本から立て直すということを力強く進められる、そういう体制ができることを期待します。

記者
 ありがとうございます。今ちょっと小沢さんについて言及があったので、ちょっと率直にお伺いしますが、小沢さん以外の県連代表の選択肢というのはあり得るのかどうかというのはどう思われますか。

知事
 時間がかかっているというのは、多分、小沢一郎さんについては、岩手県連のトップになってリーダーシップを発揮し、県の中でいろいろやるという役割も期待されると同時に、東京を中心に今の国会議員一人一人とか、あるいは潜在的に国会議員になり得るような全国の人材とか、そちらのほうに働きかけて、一日でも長くそっちのほうの仕事をやるほうがいいとかなれば、県連代表は別の人がいいみたいになるのでありましょうし、そこをどう整理するかというところに時間をかけているのだと思います。

記者
 世間は大谷翔平選手一色なのですけれども、昨日(3月21日)、県の種牛の「菊美翔平(きくみしょうへい)」がデビューしたということで、うちのほうでも取材させていただいたのですけれども、改めてこの「菊美翔平」に期待するところ、知事の所感を教えていただければなと思います。

知事
 県有種雄牛、今議会でも取り上げられましたけれども、岩手の畜産の関係者の皆さんからは、やはり県オリジナルの県有種雄牛がいたほうがいいと。ただし、それはクオリティー高く飼育され、肥育された牛が高い競争力を持つようでないとということだったわけですけれども、そういう競争力を持ち得る牛のもとになるような新しい県有種雄牛「菊美翔平」と「福太郎3」という2頭が選抜されて大変良かったと思います。議会での答弁では、まだ開発中という答弁しかできなかったのですけれども、この度、いい名前を伴って選抜されましたので、大いに期待したいと思います。

記者
 このネーミングにちなんだ広報とかPR、何かプロジェクトとか、さらに、県内外もしくは世界に発表していく部分の知事のお考えがあれば教えていただければと思います。

知事
 今、質問を受けるまでは、全く考えていなかったのですけれども、そうですね、やっぱり何かしたほうがいいと思います。ちょっと考えたいと思います。

記者
 奥州市産ということなので、そこも一緒なので、何かあればよろしくお願いします。ありがとうございます。

記者
 私から、先日発表されたジェンダー・ギャップ指数の都道府県別のランキングについてお伺いしたいのですが、先日、上智大学などのグループがジェンダー・ギャップ指数を発表したということで、岩手は経済分野が比較的上位だった一方で、行政分野は20位であったり、政治分野は29位という結果になっていました。特に、政治分野での市町村長であったり、議会議員の少なさというのは、いまだに課題になっていると思いますが、その辺り知事もデータを御覧になっている範囲で、原因であったり、改善すべきと考えられる点について教えてください。

知事
 岩手で経済分野が比較的上位だった背景には、県の(いわて)女性の活躍促進連携会議の下で部会活動が行われ、消防とか、あるいは農林水産業とか、けんせつ小町もありますが、様々な分野ごとに女性活躍促進ということを浸透させる努力が行われ、特に、女性の若手経営者や企業の中堅職員の皆さんの部会は、県の工業クラブから始まって、県の経済団体の幹部や、そういった企業トップのところに講演や集会など、活発に活動を展開してもらっていまして、そういうことが広がってきているのかなとは思います。
 行政は行政で、しっかりやっていかなければならないと思いますし、そういったことが政治の分野に伝わっていけばいいと思います。
 一方、政治の分野は、むしろ率先して経済や行政以上にジェンダー・ギャップがなくなるように、政治の分野では努めていかなければならないと思うのですけれども、政党政治がきちんと地方政治にも浸透していけば、政党という団体において女性候補者の発掘、女性議員の当選確保、そういう女性議員たちの支援ということをまずは政党がしっかりやるということが期待されるのだと思います。欧米先進国や、あるいは台湾のような中進国というのでしょうか、民主主義の度合いからすると日本よりも進んでいるかもしれない台湾なのですが、やはり政党が、韓国もそうですかね、政党がやっぱりしっかりそういうジェンダー・ギャップ解消に努めているからいいのではないかと思います。
 地方議会、あと地方の首長さんもですか、政党から距離を置いてという、そういう政治的な考え方とかスタンスもあるのですけれども、政党から距離を置くというのもそれは一つの政治的な独特の路線ではあるのですけれども、ともすればそれが伝統的な、昔から男性ばかりの集団の中から議員や首長も選ばれるとか、そういう政治を支えている様々な産業団体とか社会団体が男性ばかりでいるとか、そういった課題がまだ、これは岩手だけではなく、日本全国そういうところが残存しているところもあるかもしれず、そこはやはり男性ばかりでは駄目だということを、そういう各分野の団体の中からも考えて、多様性を進める努力をしていくべき局面だと思います。

記者
 ありがとうございます。この夏は、知事選で女性の立候補者もあったということで、今後、政治に参加したいという女性も増えるのかどうか分かりませんけれども、今は政党が中心となって女性を登用するというお話がありましたが、知事御自身が岩手で女性が活躍する土壌をつくるために、政治家の後進を探す、育てるであるとか、行政分野で県幹部に登用するであるとか、その辺り意識されていることはありますでしょうか。

知事
 衆議院議員時代、岩手1区の総支部長だったり、政党の県連の会長だったりした頃、県議会議員選挙に女性新人候補を擁立し、当選を勝ち取るということを何回かやったことはありまして、そういうことが望ましいし、いろいろお手伝いできるのであれば手伝いたいなという気持ちはあります。

記者
 ありがとうございます。すみません。あともう一点なのですが、先ほどの質問にありました立憲県連代表についてなのですが、先ほど小沢一郎さんが県連のトップになって地域でリーダーとなるのがよいのか、東京で活躍されるのがいいのかというお話がありましたが、知事御自身は小沢一郎さんが県連のトップとしてふさわしいかどうかというと、その辺りどうお考えでしょうか。

知事
 何をやるにもふさわしいといいますか、いろんなことができてしまう人だと思いますので、だからどういう組合せにするのか、それは小沢一郎さんだけではなくて、一緒にやってきたような皆さんも今までの政治とか政党の在り方にとらわれないような、新しい考え方や新しい活動など、いろいろあり得るでしょうから、何かそういう新しいやり方を工夫することを期待していますので、私としてはこっちがいいとか、こうでなければ駄目とかいうコメントは特になしというところであります。

記者
 先日、日(本)銀(行)からマイナス金利解除という発表というか、意向が示されましたけれども、その受け止めと、ちょっと私不勉強で、県債の借り方というのがどうなっているのか分からない部分もありますが、県財政への影響というのを少し教えていただければと思います。
 

知事
 世界中で低金利政策を続けているのは日本ぐらい、ましてマイナスまでしているというのは日本の例外的な状況でありましたから、何とかマイナス金利を脱却したいという日銀の思いで、今回チャンスだということで、マイナス金利政策解除ということに踏み切ったのだと思います。普通、金利が上がり始めると、景気が悪くなるというのが基本なのですけれども、日本の今の現状でありますと、消費を拡大するような賃金上昇ということがまず大企業のところではどんどん行われていて、また、コロナ禍対策から物価高騰対策への流れの中で、岩手県内でもそうですけれども、様々なきめ細かな経済の底上げの施策が展開されている中なので、多少の金利上昇というほどでもなく、今回はマイナス金利政策解除ぐらいのところで、直ちにいろんな利率がどんどん上がっていくというわけでもないので、今回やったということだと思います。
 今のところ、直ちに県の財政に大きな影響があるというふうには考えていないところでありまして、日銀が政策上のフリーハンドを今回やや拡大できたということで、今後、何かあったときに景気をプラスに持っていくような政策ができるようになっているというのは、巡り巡って地方の財政にもいい影響を与える面もあると思いますので、その兼ね合いの中で今回の決断がいい方向につながっていけばと思います。

記者
 県財政の部分で、直ちにということでしたけれども、例えば、上げ幅が今度は増えてくるとか、長期的にはそういった形になると、やっぱり返済金額が増えてくるということはあり得るのですか。

知事
 市場は、今そういうふうにはならないだろうという市場の判断で、かえって円は更に安くなっていて、普通、金利が上がると思われれば、その通貨は高くなっていくのですが、逆に安くなっていますので、そういういろんな金利が上がって窮屈になってくるということは、市場も想定していないし、市場と対話を密にしている日銀としても、当面そういうことはやらないのかなということだと思います。

記者
 ILC(アイエルシー:国際リニアコライダー)に関してなのですけれども、副知事が恐らく今日、人事案として(岩手県議会で)可決されれば決まると思うのですけれども、ILCを長くやってこられた人ということで、多分、県としても今後もILCというのに力を入れていくということは、そのとおりなのだろうなと受け止めておりますが、1点お聞きしたかったのは、知事御自身はここ数年に関してはコロナとかの影響もあって、なかなか対外的なトップセールス的なものは行えなかったかとは思うのですけれども、よく県議会でも海外の研究者とかのいろいろな見方から、あとここ数年が誘致にとっても結構大事な時期になるという担当部局からの答弁もあったのですが、今後、新年度あたりから、改めて知事のトップセールス的な形で、本当にILCを強力に進めていくというような具体的な考えはないのか、お聞きできればと思います。

知事
 個人的には、ILCを日本に造るイコール岩手から将来的には宮城県側も含めた北上高地南部のところに造るということは、もう何年も前に決まって、工事も着工され、そして、その次の大型科学プロジェクトについて様々検討されるような状況になっているのが望ましいと思ってはいるのですけれども、そういうILCは、やって当然という考え方は県組織としてもそうでありますので、県の組織も強化してきていますし、体制についてもILC担当の部室長を経験した佐々木淳氏が新副知事ということで、岩手からのメッセージといいますか、岩手としての考え方というのは、はっきり対外的に伝えていけるのではないかと思っています。日本政府への働きかけ、諸外国の研究者との連携、そして、日本国民に対する呼びかけや機運醸成、こういうことを新しい年度でもしっかりやっていきたいと思います。

記者
 ありがとうございます。補足して、お言葉どおりのお考えだとは思うのですけれども、これまで知事自らが結構トップセールス的な形で強く打ち出すというのがどこかちょっと弱いのかなというふうに感じていた部分もあったので、その辺について改めて新しい取組というか、知事御自身が打って出るというようなお考えはないのか、同じような質問で申し訳ないですけれども、改めてお聞きできればと思います。

知事
 ILCの進め方、特に、政府への働きかけ方でありますとか、また、東北ILC推進協議会としての活動などの重要な部分については、岩手県は研究者の皆さんや、また、東北の経済界の皆さんと相談しながら、お互いの役割分担なども決め、場合によっては発言の内容なども調整して決めてやっているところでありますので、そういう中で岩手県知事のリーダーシップ、トップセールス的なところが足りなく見えるというのは、そのほうがいいということを研究者や経済界の皆さんとも調整して決めてやってきたことであります。日本国民として決定すべきことですし、それは国会とか政府とか、そこが主役になって決めるべきことなので、いろんな道路の整備でありますとか、空港とか、そういう施設の誘致とはそこは全然違うことですから、地方のための施設ではなくて、基本的には日本国が主体になって、人類のために造るものなので、それにふさわしいことの進め方ということをやはり関係者と連携しながら進めていきたいと思います。

広聴広報課
 以上をもちまして、記者会見を終了いたします。

次回記者会見

次の定例記者会見は4月1日(月曜日)の予定です。

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政策企画部 広聴広報課 報道担当
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