紫波町DX事例

ページ番号1071768  更新日 令和6年2月28日

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クラウド化によるマンホールポンプ場の稼働状況を一括監視する仕組み

マンホールポンプ場(山間地など起伏の激しい地域において、自然流下ができない 場所から排水をくみ上げて下水処理場へ送る小規模な圧送施設。)の稼働状況を把握するため、クラウドを利用した一括監視を実施している。

クラウド化以前は、町内84カ所の無人のマンホールポンプ場それぞれの稼働状況を収集し、エクセルに入力して管理しており、手間と時間を要していた。また、ポンプに不具合が生じた際には、状況把握・原因究明のため昼夜問わず現地を確認する必要があった。

クラウド化により、全てのポンプの稼働状況をシステム上で把握することができるようになったことで、作業効率化が図られ、不具合が発生した際の対応の迅速化など、事務の低減と安全性の向上が図られるようになった。