一般社団法人岩手県建設業協会DX事例
広い県土に所在する会員企業の情報共有とICT促進のためのイントラネット運用
取組概要
2003年に一般社団法人岩手県建設業協会の 全会員でのイントラネットの運用を開始した。
掲示板や内部メールにて行政機関などからの通知文書を速やかに情報共有、研修会や会議などの招集をはじめ、各種文書ファイルやスケジュールなどの共有を行っている 。
取組の成果
本システムの運用開始翌年から岩手県の電子入札が開催されるなど、あらゆる分野での ICT 化が加速する中で、会員企業の ICT化促進に大きな役割を果たしてきた。
広い県土に13支部を組織しており、県内全市町村に会員企業が所在する。広い県土での迅速な情報共有は、平時はもとより災害などの緊急時に重要な役割を果たしてきた。
WEBセミナーシステムおいては、広い県土において研修会等の受講には距離的制約が課題であったが、 各支部(13支部)でのオンライン受講が可能となり、受講者の移動時間短縮と移動費用削減が図られることで学習機会が拡大している。