大船渡市DX事例(いわてDX大賞2024優秀賞)
DXを通じた人材育成~デジタル創生研究プロジェクト・チームとDX人材育成塾2024~
取組概要
令和4年7月、大船渡市はデジタル社会に対応するため、民間企業の参与を「大船渡市デジタル推進アドバイザー」に委嘱した。9月には、デジタル技術を活用した地域課題解決を目指し、庁内各部署から20人を選び、班長・副班長を加えた「大船渡市デジタル創生研究プロジェクト・チーム(PT)」を設置。PTは、アドバイザーの助言を受け、部署間で横断的に研究し、市のデジタル化を先導。月1回のグループワークやSlack活用、商工会議所青年部との意見交換、先進地視察などを行い、年1回の成果発表会で進捗を報告。また、令和6年度には入庁2~5年目の職員向けに「大船渡市人材育成塾2024」を開講し、DXの重要性や実践を学ぶ講座を全4回提供する予定である。
取組の成果
令和4年度、大船渡市の「大船渡市デジタル創生研究プロジェクト・チーム(PT)」は、窓口業務の効率化を目指して「書かない×ワンストップ窓口」の実現を提案し、令和5年度のデジタル田園都市国家構想交付金を申請・採択された。
窓口業務支援システム導入や環境整備を進め、証明書に関する「書かない×ワンストップ」窓口を運用開始。さらに、ローカウンターの整備や案内板更新も行った。令和6年度には新たにSNSを活用した「行かない窓口」の機能拡充と、市ホームページや予約システムの連携強化を進めた。また、令和6年度はPTメンバーが講師となり、「生成AIの活用に向けた体験講座」を実施し、庁内のDX推進に貢献している。