「食の匠」 二戸市 小野知子 『かますもち』
料理の紹介
小昼やおやつとしてよくつくられています。みそあんのかわりに、ごまあん、きなこあんを入れるなど、家庭によって特徴があります。
材料(5個分)
- 小麦粉 200グラム
- 熱湯 200cc
- 黒砂糖 60グラム
- みそ 4グラム
- 刻みくるみ 10グラム
作り方
- 黒砂糖、みそ、刻んだくるみをあわせて、水少々を加えて練ってみそあんをつくる。これを5等分しておく。
- 小麦粉に同量の熱湯をいれて、よくこねる。
- 2を5等分し、直径7センチくらいの円盤状に伸ばし、中央に1のみそあんを入れて二つ折りにして半月状(かますの形)にまとめる。この時、中のみそあんが外に出てこないようにふちをしっかりととめる。
- たっぷりの熱湯でゆでる。浮き上がってきたら鍋から取りだし、すぐ冷水に入れ、水を切る。
料理のポイント
半月状(かますの形)にする時に、みそあんが出ないようにふちをしっかりととめること。
豆知識
県央から北部の地域では、かます(わらで織ったむしろの袋)形の餅がつくられていて、かまやき、ひゅうずと呼ばれている。
(平成9年認定)
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